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8強敗退も“強豪”へと成長遂げたモロッコ…指揮官が見据える未来「これからも努力し続ける」

2026.07.10

モロッコ代表を率いるワハビ監督 [写真]=Getty Images

 モロッコ代表はフランス代表に力の差を見せつけられ、4年前のリベンジを果たすことはできなかった。

 FIFAワールドカップ2026・準々決勝が現地時間5日に行われ、モロッコはフランスと対戦した。守護神ヤシン・ブヌがPKを阻止し前半をスコアレスで終えたが、60分にキリアン・エンバペにネットを揺らされると、その6分後にはウスマン・デンベレに追加点を献上。イスマエル・サイバリを欠く中で90分間通して枠内シュートを1本しか打つことができず、0-2で敗れた。

 モロッコは大躍進した前回カタール大会でも準決勝でフランスに敗戦。4年間でさらに成長を遂げ、今大会はブラジル代表相手に主導権を握り、ラウンド32ではオランダ代表をPK戦の末に撃破したが、リベンジは叶わなかった。試合後、モハメド・ワハビ監督は国際サッカー連盟(FIFA)を通じて次のように試合を振り返っている。

「非常に強い相手だったことを認めざるを得ない。前半から苦戦したが、ヤシン・ブヌのPKストップのおかげで何とか試合に踏みとどまる事ができた。後半は守備が改善され、ボールポゼッションも落ち着いていたが、最終的にはエンバペの個人技による素晴らしいゴールを決められた。悔しいが、これからも努力を続けるしかない。もちろん、結果には失望しているよ」
 
 フランスの強さを認めたワハビ監督だが、モロッコが歩んできた道のりへの手応えも強調。共催国として臨む4年後に向けて、さらなる成長を誓った。

「このまま努力を続けていけば、未来は明るいだろう。今日の勝利を望まなかったわけではないし、もちろん勝ちたかった。勝利のためにできる限りのことをしたが、相手が手強かった。失望しているが、未来に向けて努力し続けるよ。我々は一つの国を代表しているだけでなく、モロッコ国民、そしてアジアやアフリカの多くの国を代表しているんだ。多くのチームが我々に自分自身を重ねているだろう。これからもタイトル獲得を目指して努力を続けていく」

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