渦中のシンゴとブラウン[写真]=Getty Images
コートジボワール代表を率いるエメルス・ファエ監督が、ドイツ代表のフェアプレーの欠如を批判した。スポーツメディア『ESPN』が伝えている。
コートジボワールは現地時間20日、FIFAワールドカップ2026のグループE第2節でドイツと対戦し、1-2のスコアで逆転負けを喫した。
同試合後、ファエ監督は「両チームとも勝利に値するプレーをし、勝つチャンスはあった。ドイツはよくやったし、彼らは経験で勝った。我々は素晴らしい試合をしたし、大会優勝候補の一角を相手に選手たちがよく戦ったことを本当に誇りに思う。この敗戦を今後の大会に活かさなければならない」と、対戦相手のパフォーマンスに敬意を示しつつ、前向きに試合を総括した。
ただ、語気を強めて批判したのが、ドイツ代表DFナサニエル・ブラウンによるフェアプレー精神を欠く行為。
同試合ではコートジボワール代表DFウィルフリード・シンゴが負傷した際にコートジボワールがボールをピッチの外に蹴り出した。通常であれば、ドイツサイドはボールをコートジボワールに返すのが倫理的に適切だが、ブラウンはボールを返すことなくスローインから攻撃をスタートしていた。
ファエ監督は「彼は素晴らしいプレーをした」とブラウンのパフォーマンス自体を評価しつつも、「ブラウンには謙虚でいるように言った」と切り出し、「ドイツにはもっとフェアプレーをしてほしかった。シンゴが負傷した時に、ボールをコートジボワールに返してほしかった。彼らは偉大なサッカー大国であり、我々は彼らを模範としている。だからこそ、彼らのフェアプレーの欠如には失望した」と、子供たちを含めた世界中のサッカーファンが見ている大会だからこそ、その模範となる振る舞いを見せてほしかったとの見解を示した。
今回はあくまでコートジボワール側の主張のみとなっており、もしかしたらブラウンに何らかの事情があった可能性は否定できないが、ファエ監督の言い分には十分な正当性があると言えるだろう。
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By サッカーキング編集部
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