スナイデル親子(2018年撮影) [写真]=VI Images via Getty Images
元オランダ代表MFウェズレイ・スナイデルの長男ジェシーが、19歳でプロデビューを飾った。
ウェズレイ・スナイデル氏は現役時代にインテルの3冠やオランダ代表のFIFAワールドカップ南アフリカ2010準優勝などに貢献した稀代のゲームメーカー。ジェシーは2006年9月4日、父親の故郷ユトレヒトで生を受け、2022年から地元の名門ユトレヒトの下部組織に加入した。
右利き(ほぼ両利き)だった父親とは異なり左利きだが、その高いキック精度は父親譲りだ。ジェシーは今夏にユトレヒトとプロ契約を結ぶと、11月からヨング・ユトレヒト(Bチーム)のベンチ入りを果たすようになる。そして、12日に行われたエールステ・ディヴィジ(オランダ2部)のヨングAZ戦で79分からピッチに立ち、待望のプロデビューを飾った。
ヨング・ユトレヒトが4-1で勝利した試合後、ウェズレイ・スナイデル氏は自身の公式Instagram(wesleysneijder)のストーリーを更新し、「君を誇りに思う」と息子の門出を祝福した。なお、今季はダミアン・ファン・デル・ファールト(ヨング・アヤックス)やシャキール・ファン・ペルシ(フェイエノールト)ら黄金世代の“2世選手”も、ジェシーに先駆けてデビューを飾っている。
By サッカーキング編集部
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