フェイエノールト加入初年度を終えた上田綺世 [写真]=Getty Images
フェイエノールトは3日、日本代表FW上田綺世が5月の月間最優秀選手(MVP)に選出されたことを発表した。
現在25歳の上田は2022年夏に加入したサークル・ブルッヘで公式戦通算42試合出場23ゴール2アシストという成績を残すと、昨年夏に最大1000万ユーロ(約17億円)と報じられた移籍金でフェイエノールトへのステップアップを果たした。
迎えた2023-24シーズンは公式戦37試合に出場し5ゴール2アシストをマーク。4-2-3-1システムを採用するアルネ・スロット監督の下では、メキシコ代表FWサンティアゴ・ヒメネスのバックアッパーという位置付けだったものの、シーズン最終盤はスタメンに定着。エールディヴィジの最後の4試合は全て先発起用され、3戦連発を含む3ゴール2アシストと躍動した。
そんな上田が5月のクラブ月間MVPに選出された。同選手は5月6日に行われたエールディヴィジ第32節ズウォレ戦(5-0○)で1ゴールを挙げると、続く第33節NEC戦では1ゴール1アシストの大活躍で3-2の勝利に貢献し、エクセルシオールとの最終節でも1アシストを記録。3試合で2ゴール2アシストをマークした活躍が高く評価されての月間MVP受賞となった。
なお、上田は今月のFIFAワールドカップ26アジア2次予選兼AFCアジアカップサウジアラビア2027予選に臨む日本代表メンバーにも選出。ミャンマー代表、シリア代表との2連戦での活躍にも期待がかかる。
By サッカーキング編集部
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