現在はリヨンでプレーするデパイ [写真]=Soccrates/Getty Images
リヨンに所属するオランダ代表FWメンフィス・デパイが、ビッグクラブへの移籍願望を口にした。スペイン紙『アス』が29日付で伝えている。
デパイは2014-15シーズンにエールディヴィジで得点王に輝き、2015年夏からマンチェスター・Uで“7番”を背負ってプレーした。しかし、プレミアリーグで通算2得点しか挙げることができないまま、2017年1月にリヨンへ移籍。すると、輝きを取り戻し、2017-18シーズンはリーグ・アン36試合の出場で19ゴール13アシストの大活躍を見せた。今シーズンはここまで5ゴール7アシストとやや成績を落としているが、それでも再びヨーロッパで注目を集める存在に返り咲いている。
今後のキャリアについて、デパイはビッグクラブへの移籍を望んでいると公言した。リヨンへの敬意も払いつつ、同選手は次のように語っている。
「リヨンは偉大なクラブだよ。でも、ヨーロッパで最高の5クラブのうちの1つかと言われれば、そうじゃない。僕はレアル・マドリードやバルセロナ、チェルシー、マンチェスター・C、パリ・サンジェルマンあるいはバイエルンのような偉大なクラブに行きたいんだ」
「僕はいつもレアル・マドリードについて話している。ホワイトとゴールドのユニフォームで、高貴なクラブさ。でも今はリヨンに集中しているよ。最終的にどうなるかは見てみようじゃないか」
デパイはこのように話し、将来的なステップアップ願望、とりわけレアル・マドリードへの憧れを口にした。同選手は2017年1月のリヨン加入直後にも「レアル・マドリードでプレーすることになると思う。僕の目標なんだ」と述べており、意中のクラブであることを明らかにしている。今のところ移籍の噂は聞こえてこないが、果たして同選手は今後どのようなキャリアを歩むだろうか。