サッリがアザールの移籍を容認か [写真]=Fantasista/Getty Images
かねてからレアル・マドリードへの移籍願望を公言しているチェルシーのベルギー代表MFエデン・アザールだが、マウリツィオ・サッリ監督が移籍容認を示唆するコメントを残した。スペイン紙『マルカ』や同『アス』が30日付で報じている。
アザールは昨夏の移籍市場でもレアル・マドリードへの移籍が取り沙汰された。最終的にチェルシー残留を決断したものの、2020年6月までとなっている契約の更新には応じておらず、依然として移籍の噂は絶えない。そんな中、サッリ監督が同選手の去就について言及。残留を望んでいるとしたが、無理に引き留めない意向を示している。
「エデンは28歳だ。もし彼が退団したいのなら、そうするべきだよ。もちろん、私は逆のことを願っているさ。彼には残ってほしい。彼はヨーロッパのベストプレーヤーになる素質を持っている」
サッリ監督はこのように語り、アザールの意思を尊重するという考えを明かした。今後、同選手の移籍報道は過熱していきそうだ。
By サッカーキング編集部
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