ユヴェントス加入に迫っているコロ・ムアニ [写真]=Getty Images
パリ・サンジェルマン（PSG）に所属するフランス代表FWランダル・コロ・ムアニが、ユヴェントス加入に迫っているようだ。14日、フランスメディア『RMC Sport』や移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏などが伝えている。
現在26歳のコロ・ムアニはナントの下部組織出身で、2022年7月に加入したフランクフルトで得点を量産した後、2023年9月にPSGに加入した。ここまで公式戦通算54試合出場で11ゴール7アシストを記録しているものの、今シーズンは14試合出場で2ゴール1アシストにとどまっており、出場時間は453分でスタメン出場はわずか2試合となっている。
9500万ユーロ（約155億円）と見られる移籍金で加入したものの、期待されたパフォーマンスが発揮されていない状況から、PSGは新たなFWの獲得を狙っていることも噂されており、コロ・ムアニには退団の可能性が浮上。トッテナムやミラン、マンチェスター・ユナイテッドなど複数クラブから関心が寄せられていることが報じられていた。
そんななか、今回の報道によると、ユヴェントスがPSGと今シーズン終了までとなるレンタル移籍でコロ・ムアニを獲得することで合意に達したという。なお、買い取りオプションや買い取り義務などの条項は付随せず、ユヴェントスが同選手の給与を全額負担する形でまとまったことが伝えられている。
15日にはメディカルチェックも予定されている模様で、コロ・ムアニのユヴェントス加入は時間の問題になっているようだ。
By サッカーキング編集部
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