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「15歳287日」での記録達成も!? セリエA各クラブの史上最年少スコアラーを紹介

2023.10.17

セリエAでクラブ最年少ゴール記録を持つ面々 [写真]=Getty Images

 経験豊富なストライカーが円熟の技を見せることで有名なセリエAにおいて、若い才能が脚光を浴びた試合を見ていこう。
 
 過去5シーズンのうち4シーズンで30代の選手が得点王に輝いているセリエA。昨シーズンはナポリのナイジェリア代表FWヴィクター・オシムヘンが24歳で得点王に輝いたが、近年はイタリア代表FWチーロ・インモービレ(ラツィオ)やポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(現:アル・ナスル)元イタリア代表FWファビオ・クアリャレッラ(現:無所属)といった老獪なアタッカーがゴールを量産してきた。
 
 しかし、当然だが若い才能も台頭してきており、今月8日にはモンツァに所属するU-19イタリア代表FWサムエレ・ヴィニャートがサレルニターナ戦でネットを揺らした。チームがセリエBにいる頃からプレーしている若きアタッカーは2004年2月24日生まれの19歳。セリエAの歴史において、初めて「2004年生まれの選手」がゴールを決めた瞬間だった。さらに「19歳226日」でのゴールは、モンツァにとってセリエAでのクラブ最年少記録ともなっている。

サムエレ・ヴィニャート

モンツァのセリエAにおける最年少ゴールを記録したサムエレ・ヴィニャート


 
 モンツァ以外のセリエAクラブにおける最年少スコアラーはどのような顔ぶれになっているのだろうか。イタリアメディア『スカイスポーツ』が各クラブのセリエA最年少ゴール記録をまとめているので今回はそれを見てみよう。

[写真]=Getty Images
 
ローマ:アメデオ・アマデイ(15歳287日)
 
 カルチョの最年少記録と言えば、この選手しかいない。歴代最高のイタリア人ストライカーの一人にも挙げられるアメデオ・アマデイは、1937年に「15歳280日」にしてセリエAデビュー。この記録は2021年5月にボローニャ所属のトーゴ人DFウィズダム・アメイ(15歳274日)に抜かれるまでセリエAの最年少出場記録だった。デビュー戦の翌週、アマデイはゴールを奪って偉大な記録を打ち立てる。「15歳287日」での得点は、未だに破られていないセリエAの最年少ゴール記録だ。
 
ジェノアピエトロ・ペッレグリ(16歳72日)

ピエトロ・ペッレグリ

現在はトリノでプレーするピエトロ・ペッレグリ


 
 ジェノア生まれのストライカーは、2016年12月に地元クラブでデビューを果たし「15歳280日」という当時のセリエA最年少出場記録に並んで見せた。その5カ月後には「16歳72日」にしてセリエA初ゴールをマーク。この記録はセリエA全体で見ても史上3番目に若い記録。その後はモナコやミランを経て、現在はトリノに所属している。
 
ユヴェントス:レナート・ブーゾ(16歳304日)
 
 ユヴェントスの記録を持つのは、同クラブでリーグ戦わずか10ゴールしか決めていない選手だ。レナート・ブーゾは1986年10月のアスコリ戦で「16歳304日」でセリエA初ゴールをマークするも、その後は定位置を確保できず。1989年にユヴェントスを退団すると、フィオレンティーナ、サンプドリア、ナポリラツィオなどを渡り歩いた。
 
ボローニャ:ロベルト・マンチーニ(16歳311日)

ロベルト・マンチーニ

監督としても成功を収めているロベルト・マンチーニ


 
 ボローニャのクラブ記録を持つのは監督としても成功を収めている元イタリア代表FWロベルト・マンチーニだ。1981年9月に16歳でセリエAのピッチに立ったマンチーニは、翌月のコモ戦で初ゴールを記録。「16歳311日」でのゴールはセリエAの最年少記録トップ10にもランクインしている。その後もネットを揺らし続けセリエAで通算156ゴールを決めたストライカーは、引退後には監督として成功を収めることに。インテルでスクデットを手にしたほか、マンチェスター・シティをプレミアリーグ制覇に導き、イタリア代表ではEURO2020も制した。現在はサウジアラビア代表を率いている。
 
フィオレンティーナ:クマ・エルハジ・ババカル(17歳3日)
 
 フィオレンティーナの記録を持つのは元セネガル代表FWクマ・エルハジ・ババカル。14歳で母国からイタリアに渡ったババカルは16歳にしてフィオレンティーナでプロデビュー。そして2010年3月のジェノア戦で「17歳3日」にしてリーグ戦初ゴールを決めた。
 
ミラン:ジャンニ・リベラ(17歳80日)
 
 地元のアレッサンドリアでキャリアをスタートさせたジャンニ・リベラは、同クラブで「16歳68日」にしてネットを揺らし、セリエA史上2番目の若さでゴールを決めた。そして1960年に名門ミランへ加入すると、2度のチャンピオンズカップ制覇など数々の栄光を積み上げる。そのミランでは1960年11月のユヴェントス戦で「17歳80日」にしてゴールを奪い、これがロッソネロ(イタリア語で赤と黒/ミランの愛称)のセリエA最年少ゴール記録となっている。
 
インテル:マリオ・コルソ(17歳97日)
 
 インテルのクラブ記録保持者は1960年代から70年代にかけて活躍した元イタリア代表FWマリオ・コルソ。1958年にコッパイタリアでクラブ史上最年少となる「16歳322日」でのゴールを決めると、翌シーズンにはセリエAの舞台でも「17歳97日」でゴールを奪った。コルソはその後、エレニオ・エレーラ監督の元で“グランデ・インテル”と呼ばれるほどの黄金期を築くことに。
 
アタランタアマド・ディアロ(17歳108日)

アマド・ディアロ

現在はマンチェスター・ユナイテッドに所属しているディアロ


 
10歳の時にイタリアに移住したコートジボワール生まれのウインガーは、アタランタの下部組織を経て2019年10月に「17歳108日」でセリエAデビューを果たすと、その試合でいきなりネットを揺らした。翌年にはマンチェスター・ユナイテッドに引き抜かれると、昨シーズンはイングランド2部のサンダーランドに武者修行に出て活躍。今シーズンは”赤い悪魔”に戻ってきたが、プレシーズン中に膝を負傷し現在は戦列を離れている。
 
ラツィオ:アレッサンドロ・カッポーニ(17歳129日)
 
 ラツィオの生え抜き選手でもあるアレッサンドロ・カッポーニは1936年12月のルッケーゼ戦でセリエAデビューを果たすと、その試合でゴールを決め「17歳129日」というクラブ記録を打ち立てた。
 
トリノ:グリェルミーノ・カザーロ(17歳186日)
 
 トリノの記録は1930年6月にグリェルミーノ・カザーロが打ち立てた「17歳186日」となっている。
 
カリアリ:ダニエーレ・ラガツ(17歳202日)
 
 地元カリアリでプロキャリアをスタートさせたFWダニエーレ・ラガツは、2009年4月のフィオレンティーナ戦で84分に投入されると3分後に初ゴールを達成。「17歳202日」でのリーグ初得点だった。その後、2012年に地元を離れるも2018年に再びカリアリへ帰還しセリエAのピッチにも立った。現在32歳となったラガツはセリエCのオルビアでプレーしている。
 
ヴェローナモイーズ・キーン(17歳215日)

モイーズ・キーン

今月にはイタリア代表復帰も果たしたモイーズ・キーン


 
 ユヴェントスの下部組織からトップチームへ昇格したモイーズ・キーンは、2016年1月に「16歳265日」でセリエAデビューを果たすと、2017-18シーズンにヴェローナにレンタルで加入し初ゴールを記録。2017年10月のトリノ戦で「17歳215日」にしてネットを揺らした。
 
ナポリ:ヴィンチェンツ・モンテフスコ(17歳290日)
 
 ナポリの記録を持つのは主に守備的MFとして活躍したヴィンチェンツ・モンテフスコだ。地元出身のモンテフスコは1963年2月に「17歳290日」でセリエAデビューを果たすと、その試合でゴールを決めて見せた。ナポリでは15年近くプレーすると、現役引退後は指導者の道に進み、90年代後半には古巣ナポリも指揮した。
 
レッチェ:ヴァレリ・ボジノフ(17歳330日)
 
 幼少期に母国ブルガリアからマルタへ移住したヴァレリ・ボジノフはレッチェの目に留まり、外国人選手としては史上最年少となる「15歳341日」でセリエAデビュー。そして2004年1月のボローニャ戦で「17歳330日」にしてリーグ戦初ゴールをマークした。その後はフィオレンティーナユヴェントス、マンチェスター・シティなど計18ものクラブを渡り歩いている。
 
ウディネーゼ:ジュゼッペ・ヴィルジーリ(18歳51日)
 
 1950年代にイタリア代表としても活躍したFWジュゼッペ・ヴィルジーリは、キャリア最初のクラブであるウディネーゼで1953年に「18歳51日」でセリエA初ゴールをマークした。
 
サッスオーロクラウド・アジャポン(18歳230日)


 
 サッスオーロの下部組織で育ち、右サイドバック(SB)を主戦場とするクラウド・アジャポンは、2016年12月のカリアリ戦で「18歳230日」にしてプロキャリア初ゴールを決めた。現在はセリエBのアスコリでプレーしている。
 
エンポリ:フランチェスコ・バイアーノ(18歳314日)
 
 イタリア代表で2キャップを持つフランチェスコ・バイアーノは、地元のナポリでプロキャリアを歩み始めるも、セリエA初ゴールはエンポリで決めたもの。1987年1月にレンタル先の同クラブでクラブ史上最年少となる「18歳314日」でゴールを奪った。
 
フロジノーネアンドレア・ピナモンティ(19歳162日)
 
 現在はサッスオーロに所属し、イタリア代表への招集歴もあるストライカーは、名門インテルの下部組織で育つと17歳にしてプロデビューを飾った。しかし結果を残すことができず、2018-19シーズンにフロジノーネへレンタル加入。武者修行中の2018年10月にSPAL戦で「19歳162日」にしてゴールを決めた。
 
サレルニターナロレンツォ・ピローラ(21歳26日)

ロレンツォ・ピローラ

サレルニターナの記録は今年3月にロレンツォ・ピローラによって生まれた

 今シーズンがセリエA在籍通算5シーズン目となるサレルニターナで最年少ゴール記録を持つのは21歳のDFロレンツォ・ピローラ。昨年夏にインテルからローン加入したセンターバック(CB)は3月のボローニャ戦で「21歳26日」にしてセリエA初ゴールをマークし、今オフに完全移籍を果たした。

(記事/Footmedia)

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