トリノに完全移籍となったペッレグリ [写真]=Getty Images
トリノは28日、モナコからレンタル移籍で加入していたイタリア代表FWピエトロ・ペッレグリが完全移籍となったことを発表した。
移籍金などは発表されていないものの、イタリアメディア『スカイスポーツ』によると、500万ユーロ（約7億1000万円）にボーナスが追加される形で両クラブは合意に達したようだ。
ペッレグリは2001年5月17日生まれの21歳でジェノアの下部組織出身。2016年12月22日に当時のセリエA記録となる15歳と9カ月5日の若さでリーグ戦デビューを飾った。2017年9月17日に行われたラツィオ戦では、セリエA史上最年少でのドッピエッタ（1試合2得点）を達成。2018年1月に破格の移籍金2500万ユーロ（当時レートで約34億円）でモナコに完全移籍加入した。
しかし、モナコ加入後はケガとの闘いが続き、公式戦23試合出場で2ゴール1アシストを記録するにとどまると、2021年8月に買い取りオプションが付随した1年間のレンタル移籍でミランに加入。特定の条件が満たされた場合に買い取り義務に切り替わる契約だったが、負傷の影響で6試合出場にとどまり、半年でレンタルが打ち切られた。その後、今年1月にトリノにレンタル移籍で加入し、セリエAで9試合の出場で1ゴールを記録していた。
By サッカーキング編集部
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