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板倉滉がドルトムント相手に衝撃弾!…中央突破から今季リーグ戦3ゴール目もボルシアMGは黒星

2025.04.21

ドルトムント戦で先制点を決めた板倉滉 [写真]=Getty Images

 ブンデスリーガ第30節が20日に行われ、ドルトムントボルシアMGが対戦した。

 日本代表DF板倉滉が所属するボルシアMGはここまで13勝5分11敗という成績を収め、欧州コンペティションへの出場権を狙える7位につけている。今節は不安定な戦いが続く8位ドルトムントの本拠地『ジグナル・イドゥナ・パルク』に乗り込んでの一戦。板倉はセンターバック(CB)の一角として5試合連続でスタメンに名を連ねた。

 試合の均衡が破れたのは24分。ピッチ中央でボールを受けた板倉がカリム・アデイェミのプレスを剥がし、そのままバイタルエリアまで持ち上がる。複数人に囲まれたところから味方とのワンツーを試みると、パスは相手に当たったものの、ボックス内へのこぼれ球を自ら拾ってゴール右下に流し込み、ボルシアMGに先制点をもたらした。板倉にとっては今シーズンのリーグ戦3ゴール目となっている。

 ドルトムントの反撃は41分、こぼれ球を回収したカーニー・チュクエメカが右に開いていたパスカル・グロスに展開し、グラウンダーのクロスから最後はセール・ギラシがダイレクトシュートを沈め試合を振り出しに戻す。さらに44分には前線でのボール奪取から再び右サイドを崩すと、ヤン・コウトの低い折り返しからフェリックス・ヌメチャが押し込み、わずか3分間で逆転に成功した。

 さらに45+4分にも相手のビルドアップのミスを拾ってショートカウンターを発動。チュクエメカが個人技で右サイドを突破しゴール前へ折り返すと、ギラシのシュートはGKヨナス・オムリンがセーブされたものの、こぼれ球をダニエル・スヴェンソンが押し込み、リードを2点に広げる。

 後半に入り52分、2点を追うボルシアMGはアラサヌ・プレアが右から上げたクロスにティム・クラインディーンストが反応。ボックス内でファウルを受けてPKを獲得し、これをケヴィン・シュテーガーが沈めて1点差に詰め寄る。

 その後はドルトムントがリードを保ったまま時計の針が進む。ボルシアMGは83分に福田師王とフロリアン・ノイハウスを投入し同点ゴールを目指すが、最後まで追い付くことはできず。試合はこのまま3-2で終了した。次節は26日に行われ、ドルトムントはホッフェンハイムと、ボルシアMGはホルシュタイン・キールといずれもアウェイで対戦する。

【スコア】
ドルトムント 3-2 ボルシアMG

【得点者】
0-1 24分 板倉滉ボルシアMG
1-1 41分 セール・ギラシ(ドルトムント
2-1 44分 フェリックス・ヌメチャ(ドルトムント
3-1 45+4分 ダニエル・スヴェンソン(ドルトムント
3-2 56分 ケヴィン・シュテーガー(PK/ボルシアMG

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