先制点と決勝点を奪った町野修斗 [写真]=Getty Images
ホルシュタイン・キールに所属する町野修斗が、26日に行われたブンデスリーガ第31節ボルシアMG戦で、2試合連続ゴールを記録した。
前節終了時点で最下位の18位に沈むホルシュタイン・キールは、今節を含めた残り4試合で全勝しなければ、残留を成し遂げることはできない。1ポイントでも落とすと、もしくは他会場でライバルが1ポイントを積み上げると、最高でも昇降格プレーオフ出場という結末が待っている。
まさに“背水の陣”と呼べる状況のなか、今節はヨーロッパのカップ戦出場権争いに身を置く9位のボルシアMGをホームに迎える。ホルシュタイン・キール所属の町野修斗、ボルシアMG所属の板倉滉は、ともにスターティングメンバーに名を連ね、ボルシアMGの福田師王はベンチスタートとなった。
試合は15分に動く。ホルシュタイン・キールは左コーナーキックを獲得すると、ジョン・トルキンが左足でアウトスイングのボールを供給。ニアサイドに飛び込んだ町野がヘディングシュートでゴールネットを揺らし、ホルシュタイン・キールが先手を取る。町野個人としては、これで2試合連続ゴールとなり、今季のブンデスリーガでは9点目。公式戦通算では2桁達成となる10点目を記録した。
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/#町野修斗 がブンデスでは自身初となるヘディングでゴール❗️
今季ブンデス9点目‼️
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— スカパー!ブンデスリーガ (@skyperfectv) April 26, 2025
町野の先制ゴールで大きなリードを手にしたホルシュタイン・キールは、続く23分、敵陣でルーズボールの処理が中途半端になった隙をアレクサンデル・ベルンハルトソンが見逃さず、飛び出していたGKヨナス・オムリンを抜き去って無人のゴールに流し込む。ホルシュタイン・キールが2点をリードして前半を終えた。
後半に入ると60分、ボルシアMGはクリアボールを回収したところから左サイドへ広げ、ロビン・ハックが右足でクロスボールを供給。最後はトマーシュ・チヴァンチャラが頭でコースを変えると、ボールはゴールに吸い込まれ、ボルシアMGが1点を返す。
さらに69分、ボルシアMGは右サイドで粘ったところから、フランク・オノラが右サイド深い位置まで侵入。マイナスへの折り返しを受けたアラサン・プレアがシュートをねじ込み、試合は振り出しに戻った。
だが、試合はこのままでは終わらない。76分、ホルシュタイン・キールは勢いのあるハイプレスによって、敵陣左サイドでボールを奪うと、町野からのスルーパスに抜け出したスティーヴン・スクリプスキのクロスボールは味方に合わない。それでも、クリアボールを拾ったところからボールを繋ぎ、ペナルティエリア手前左寄りの位置からアルミン・ギゴヴィッチが右足を振り抜くと、低弾道のミドルシュートがニアサイドを打ち破り、ホルシュタイン・キールが勝ち越しに成功した。
諦めないボルシアMGも86分、細かいパスワークで中央を突破し、最後はボックス右でフリーになったオノラが右足でシュートを沈める。試合はこのまま後半アディショナルタイムに突入したが、ここで再び躍動したのが町野だった。
ホルシュタイン・キールは右コーナーキックを獲得すると、1度、2度と跳ね返されたものの、ボックス右でクリアボールに反応した町野が、左足でボレーシュート。ジャストミートした一撃を突き刺し、三度ホルシュタイン・キールが前に立った。
試合は4-3でタイムアップ。町野が今季3度目の“ドッペルパック”をやってのけ、ブンデスリーガでの得点数も2桁に到達。ホルシュタイン・キールは7試合ぶりの白星を手にした。自力での残留に望みを繋いだだけでなく、自動降格圏脱出に向けても大きな3ポイントを積み上げた。一方、ボルシアMGはこれで3連敗となり、欧州カップ戦出場権獲得が遠のく結果に。町野、板倉はフル出場を果たし、福田に出番はなかった。
次節、ホルシュタイン・キールは5月4日に敵地でアウクスブルクと、ボルシアMGは3日にホームでホッフェンハイムと、それぞれ対戦する。
【スコア】
ホルシュタイン・キール 4-3 ボルシアMG
【得点者】
1-0 15分 町野修斗(ホルシュタイン・キール)
2-0 23分 アレクサンデル・ベルンハルトソン(ホルシュタイン・キール)
2-1 60分 トマーシュ・チヴァンチャラ(ボルシアMG)
2-2 69分 アラサン・プレア(ボルシアMG)
3-2 76分 アルミン・ギゴヴィッチ(ホルシュタイン・キール)
3-3 86分 フランク・オノラ(ボルシアMG)
4-3 90+1分 町野修斗(ホルシュタイン・キール)
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By サッカーキング編集部
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