ブンデスリーガ第2節が8月31日に行われ、昨季王者のレヴァークーゼンとライプツィヒが対戦した。
試合はホームのレヴァークーゼンが立ち上がりから主導権を握る展開に。39分にはロングボールのこぼれ球に反応したジェレミー・フリンポンがボックス右に侵入。戻ってきたDFを冷静にかわしてシュートを決め、レヴァークーゼンが先制した。
さらに45分、左サイドから中央に侵入してきたアレハンドロ・グリマルドのスルーパスはマーティン・テリヤーに通らなかったが、ルーズボールをボックス右の深い位置で拾ったテリヤーの戻しをフロリアン・ヴィルツがダイレクトで中央へ。これをボックス中央のグリマルドが左足で合わせ、レヴァークーゼンがリードを広げた。
前半はほぼ良いところのなかったライプツィヒだったが、前半アディショナルタイムの7分にゴール前へ走り込んでいたケヴィン・カンプルが右サイドからのアーリークロスに頭で合わせて、1点を返す。迎えた後半は拮抗した展開が続く中、レヴァークーゼンが好機を逃すと直後の57分、カウンターから右のスペースに抜け出したロイス・オペンダがボックス右に侵入し、角度のない位置から右足を振り抜くと、これがGKの股間を抜けてネットを揺らした。
さらに80分、カウンターから左サイドに開くオペンダにボールが渡ると、ボックス手前から右足を強振。手前にいたDFの股間を抜けた低い弾道のシュートがゴール左に突き刺さり、ライプツィヒが一気に試合をひっくり返した。試合はそのまま終了となり、ゴール期待値では大きく下回ったライプツィヒが逆転勝ち。昨季無敗を誇ったレヴァークーゼンが開幕2戦目で初黒星を喫した。
【得点者】
1ー0 39分 ジェレミー・フリンポン(レヴァークーゼン)
2ー0 45分 アレハンドロ・グリマルド(レヴァークーゼン)
2ー1 45+7分 ケヴィン・カンプル(ライプツィヒ)
2ー2 57分 ロイス・オペンダ(ライプツィヒ)
2ー3 80分 ロイス・オペンダ(ライプツィヒ)
By サッカーキング編集部
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