ボーフムからの退団が決まった浅野拓磨 [写真]=Getty Images
ブンデスリーガのボーフムは31日、同クラブに所属する日本代表FW浅野拓磨の退団を発表した。
現在29歳の浅野は、2013年にサンフレッチェ広島へと入団してプロキャリアをスタートした。2016年7月にはプレミアリーグの名門アーセナルに完全移籍するが、労働許可が下りず、シュトゥットガルトとハノーファーへのレンタル移籍を経験。パルチザンでプレーした後、2021年6月にボーフムに完全移籍で加入した。新天地ではすぐさま主力に定着すると、ここまで公式戦通算90試合に出場し14ゴール7アシストを記録。在籍3年目の今シーズンは7ゴールをマークしていた。
今回、ボーフムは浅野を含む10選手の退団を発表。クラブ公式サイトで以下のように浅野へメッセージを送っている。
「ジャガーが爪を伸ばしたとき、VfLのファンは(そして彼ら以外も)歓声を上げる瞬間だと知っている。浅野拓磨はボーフムでゴールを決めた後、得意の動きを見せた。DFBのチームもこのジェスチャーを戦慄とともに覚えている」
「何しろ、背番号11は今や『サムライ・ブルー』の代表選手として、ドイツの最終ラインの恐怖を体現しているのだから。この日本人選手はVfLで90試合に出場し、14ゴール7アシストの21得点を生み出した。もちろん、降格プレーオフでのPKは最高のロナウド・スタイルだった。ありがとう、拓磨!そして、次なる場所での幸運と成功を祈る」
By サッカーキング編集部
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