ユーロ初戦ではフル出場を果たしたゲレイロ [写真]=Getty Images
日本代表MF香川真司が所属するドルトムントは16日、リーグ・アンのロリアンに所属するポルトガル代表DFラファエル・ゲレイロを獲得したと発表した。契約期間は2020年6月30日までの4年間。
Borussia Dortmund verpflichtet Raphaël Guerreiro. https://t.co/S4XTdS1ArR pic.twitter.com/a2a2Z8N439
— Borussia Dortmund (@BVB) June 16, 2016
ゲレイロは1993年生まれの22歳。フランスの複数クラブの下部組織を渡り歩き、2012年にカーンのトップチームでデビューを果たした。2013年からはロリアンに所属。今シーズンはリーグ・アンで34試合出場3ゴールを記録している。2014年にはポルトガル代表初選出を果たし、昨年11月18日の国際親善試合アルゼンチン代表戦でデビュー。現在開催中のユーロ2016に臨むポルトガル代表メンバーにも選出され、14日のグループステージ第1節アイスランド代表戦ではフル出場を果たしている。
ゲレイロに加入にあたって、ドルトムントのスポーツディレクターを務めるミヒャエル・ツォルク氏は「彼は複数のポジションをこなすことができて、技術的にも成熟した選手だ。ドルトムントを選んでくれて我々は非常に嬉しく思っている」と、喜びのコメントを寄せている。
なお、ゲレイロに関しては1日付のイギリス紙『デイリーメール』がバルセロナやリヴァプール、アーセナルからの関心も報道。争奪戦が予想されていたが、ドルトムントが獲得を果たす結果となった。