ドルトムント対ヘルタ・ベルリンの試合を観戦したモウリーニョ氏(右から2番目) [写真]=Getty Images
昨年12月までチェルシーを率いていたジョゼ・モウリーニョ氏が、6日に行われたブンデスリーガ第20節のヘルタ・ベルリン対ドルトムントの試合を観戦した。同日、大手メディア『ESPN』などが伝えている。
モウリーニョ氏は、日本代表MF香川真司が所属するドルトムントのハンス・ヨアヒム・ヴァツケCEO(最高経営責任者)とともに試合を観戦。ヘルタ・ベルリン所属の同MF原口元気らのプレーを見届けた。
ドルトムントを率いるトーマス・トゥヘル監督は試合後、「僕はモウリーニョ氏が来ることを知っていたし、問題ないよ」と観戦を容認済みであったことを明かした。その上で、「ただ、もし彼が来週から僕の代わりにドルトムントの監督になるのであれば問題だけどね」と笑顔を交えて冗談を口にした。
今シーズンのチェルシーでの成績は芳しくなかったモウリーニョ氏だが、実績は十分。そのため、監督就任を望むクラブは多く存在する。特にマンチェスター・Uの新指揮官に就任するのではないかという噂が取り沙汰されており、今後のモウリーニョ氏の動向に注目が集まる。
By サッカーキング編集部
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