FOLLOW US

ダービーに敗れたドルト、クロップ監督「我々は戦いに戻ってくる」

2014.09.28

ダービー敗戦も、今後のチーム浮上を誓ったクロップ監督(左) [写真]=Borussia Dortmund/Getty Images

 ブンデスリーガ第6節が27日に行われ、MF香川真司の所属するドルトムントはアウェーで、DF内田篤人の所属するシャルケと対戦し、1-2で伝統の“ルール・ダービー”を落とした。ドルトムントを率いるユルゲン・クロップ監督が試合後のインタビューに応え、クラブ公式HPがコメントを伝えている。

 2失点でのダービー敗戦を振り返ったクロップ監督は「はっきり言えば、あのような失点をして試合に勝つことは稀だ。自滅してしまった。あれらのミスが試合を(シャルケにとって)ドラマチックなものにしてしまった。我々はほとんどのデータで勝っていたが、最も重要な点で負けた。シャルケは2得点を挙げた。我々のミスでね。そして我々は1点だけだった」と、1失点目は相手をフリーにし、2失点目では、ゴール前のクリアミスで相手にチャンスボールを与えてしまったことを悔やんだ。

 健闘むなしく敗れたチームに対し「我々は終始走り通し、継続してシャルケに対しプレスをかけ、激しく追い回した。すべてを出したが、喜びの瞬間が足りなかった。サッカーではすべてのことが説明できるが、この様な重要な試合に負けた時は、気を楽にしなければならない。シーズンはこれからも続いていくのだからね」と、あまり落胆し過ぎてはならないことを語っている。

 ドルトムントは早くも今シーズン3敗目を喫してしまったが、同監督は「今シーズンのスタートは満足できるものではない。だがこれ以上やられっぱなしにはならない。彼らは多くを捧げているし、チームのメンタリティーは称賛に値する。唯一褒められるのは、最後まで走り切り、状況を変えようとしている点だ。だが今日に限らず、ああいった形で失点をしてはいけない」と、最後まで戦う姿勢を見せるチームを評価しつつ、ミスを無くさなければならないと主張した。

 今後のチームの浮上に向けてクロップ監督は「我々は継続して正しい解決策を探る必要がある。チーム全体としても、選手それぞれのコンディションにしても最高の状態ではない。今日の努力は報われなかった。人生ではしばしば起こることだけどね。我々はすぐに戦いに戻らなくてはならない。戻ってくるんだ。少し時間はかかるかもしれないが、必ず戻ってくる」と、今後の意気込みを語っている。

【PR】「ABEMA」なら
ブンデスリーガが無料視聴可能!

ABEMA

「ABEMA」とは、好きな時間に好きな場所で、話題の動画を楽しめる新しい未来のテレビ。登録不要でプレミアリーグを含む様々なコンテンツが無料で視聴できます。

ただし、ブンデスリーガの無料配信は一部(毎節3試合予定)のため、厳選の好カードを堪能するなら「ABEMAプレミアム」月額960円(税込)への加入がおすすめ。

  1. ABEMAプレミアムなら厳選された注目カードが楽しめる!
  2. 追っかけ再生、見逃し配信などうれしい機能が充実!
  3. 初めてABEMAプレミアムに登録する方は2週間無料!

SHARE

LATEST ARTICLE最新記事

SOCCERKING VIDEO