交代策的中で逆転勝利に導く[写真]=Getty Images
フランス代表を率いるジネディーヌ・ジダン監督が、ベルギー戦での逆転勝利に満足感を示した。フランスメディア『レキップ』が伝えている。
フランスは現地時間5日に行われたUEFAネーションズリーグ(UNL)2026-27・グループA1第4節でベルギー代表と対戦。前半にカウンターから失点するなど難しい展開となったが、77分のデジレ・ドゥエの同点ゴールをきっかけに一気に流れを変えると、ラヤン・シェルキ、ミカエル・オリーズの途中出場3選手のゴールで4ー1の逆転勝利を収めた。
同試合後、フランスメディア『TF1』のインタビューに応じた指揮官は「まさにサッカーの醍醐味と言える試合だった」と試合を総括した。
「今夜こそ、まさにサッカーの醍醐味と言える試合だった。これこそが、私たちが愛してやまないものだ。前半はいくつかの困難に直面したが、それも試合の一部だ。重要なのは状況を好転させることであり、我々はそれを成し遂げた。後半は素晴らしいプレーができた。もちろん、それはチーム全員の功績だ。前半のプレーが悪かったわけではなかったが、いくつか欠けているものがあった。立ち上がりは良かったが、最後の局面での精度や工夫が足りなかった。ゴール前の数メートルでスピード感を持ってプレーしなければ、試合は難しくなってしまう。それでも、最終的に試合をひっくり返せたことは素晴らしかった」
「いずれにせよ、我々には質の高い選手が揃っていますから、交代選手が試合の流れを変えられることは分かっていた。誰が途中出場して違いを生み出したかに関わらず、この2週間は全員が素晴らしい働きを見せてくれた。誰もが自分の役割を果たしたし、それこそが今回の合宿で得た大きな収穫だ。もちろん、ゴールを決めたオリーズや、デジレ(・ドゥエ)のことが話題になっている。実際、ベンチから出た選手全員が得点した。これは我々の采配が正しかったことを示しているし、あれは正しい選択だった」
また、2ゴール1アシストの圧巻の活躍を見せたオリーズに関しては「彼に言うことはない。彼のプレーはまさに並外れている」と笑顔で称賛の言葉を並べた。
今回の勝利によって新体制始動から3勝1分けの無敗とほぼ完ぺきなスタートを飾ったジダン率いる新生レ・ブルー。まだまだ改善点はあるものの、この期間の取り組みに手応えを感じている。
「私は選手たち全員を信頼している。全員がチームの考えを理解し、受け入れてくれただけでなく、実際にピッチ上でそれを体現してくれた。交代でベンチに下がった選手でさえ、ゴールを決めた選手を心から喜ぶような雰囲気がチーム全体にあった。結局のところ、それが最も重要なこと。チームの精神が何よりも勝る」
「私たちは自分たちが掲げた目標を達成できた。全員に見せ場が訪れるような状況を作ること、それがこの2週間の目標だった。選手のコンディション管理には細心の注意を払う必要もあったが、全員に輝くチャンスを与えることが重要だった。それが今回の私たちの哲学だったし、すべてが計画通りに進んだ」
グループA1で首位に立つフランスは、来月にイタリアとのアウェイゲーム、トルコとのホームゲームに臨む予定だ。
By サッカーキング編集部
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