PSGに所属するリュカ(左)とN・メンデス(右)[写真]=Getty Images
パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するフランス代表DFリュカ・エルナンデスが、チームメイトであるポルトガル代表DFヌーノ・メンデスについて言及した。9日、フランスメディア『フット・メルカート』が『メディア・カレ』のインタビュー内容を引用して伝えている。
昨季のチャンピオンズリーグ(CL)で優勝を果たし、クラブ史上初の欧州制覇を成し遂げたPSG。ルイス・エンリケ監督の下で3年目を迎えた同クラブは、今季もここまでのリーグ・アンで5勝1分1敗を記録しながら首位に立っており、CL・リーグフェーズでも連勝を達成するなど好調を維持している。
そんなPSGを支えているのが、左サイドバックを務めるN・メンデスの存在だ。23歳という年齢ながら、昨季は公式戦46試合出場5ゴール5アシストをマーク。今月1日に行われたバルセロナ戦では対峙したスペイン代表FWラミン・ヤマルを抑え込み、UEFA(欧州サッカー連盟)選出のプレイヤー・オブ・ザ・マッチにも輝いた。
この活躍ぶりにはPSGでレギュラーを争うリュカも同選手を絶賛。インタビューに応じたフランス代表DFは、「もちろん彼は世界最高の左サイドバックだ。疑いの余地はない。」とN・メンデスへの称賛を口に。一方、「こうした競争には慣れているよ。バイエルンでは全盛期のアルフォンソ・デイヴィスがいた。あいつはまるで“ベスパ”(イタリアのバイクメーカー)に乗ってるように速かった。間違いなく世界一だった」と述べつつ、ポジション争いへの見解を示している。
加えて、「ヌーノがナンバーワンでも、彼は僕がここにいることを知っている」とコメント。「必要ならいつでも助けるよ。僕たちはとても良い関係だし、一緒にプレーすることだってできる」と良好な関係性を強調した。
By サッカーキング編集部
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