メス戦にフル出場した瀬古歩夢 [写真]=Getty Images
リーグ・アン第6節が28日に行われ、メスとル・アーヴルが対戦した。
日本代表DF瀬古歩夢が所属するル・アーヴルはここまで1勝1分3敗という成績に留まり、前節終了時点で2部降格圏一歩手前の15位に低迷。連敗でのシーズン開幕となると、第3節でニースを3-1で撃破し初白星を飾ったが、その後は1分1敗と調子が上向いていない。今夏にスイスのグラスホッパーから加入した瀬古は5試合中4試合に先発出場。今節もダブルボランチの一角としてスタメンに名を連ねた。
前半は互いにチャンスに乏しくスコアレスで終了。ル・アーヴルは25分にクロスのこぼれ球を拾ったイッサ・スマレが右足で強烈なボレーシュートを放ったが、ディフレクトしたボールは惜しくも枠の左へ。41分にはGKモリー・ディアウの不用意なパスミスからピンチを招いたが、最後は瀬古が自陣ボックス内へ戻り、相手選手にシュートを打たせなかった。
後半もこう着状態が続く。瀬古がボックス手前まで侵入してシュートを試みるなど、前半と比較して攻撃参加の回数が増えるが、ル・アーヴルはスコアを動かすことができない。一方のメスも相手ゴールに迫るシーンこそ作るもののネットを揺らすまでには至らず。試合はこのままスコアレスで終了した。瀬古はフル出場を果たしている。
By サッカーキング編集部
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