起用法に注目が集まる(左)ハフェルツと(右)フュルクルク [写真]=Getty Images
ドイツ代表を率いるユリアン・ナーゲルスマン監督が、デンマーク代表戦でのスタメン変更を検討しているようだ。27日、『スカイスポーツ』や『ビルト』など複数のドイツメディアが伝えている。
自国開催のEURO2024で28年ぶりの欧州制覇を目指すドイツは、開幕戦でスコットランド代表に5-1で快勝し、第2戦はハンガリー代表を2-0で撃破。早々と決勝トーナメント進出を決めると、スイス代表との第3戦では前半に先制を許したものの、後半アディショナルタイムに追い付き、2勝1分の勝ち点「7」でグループAを首位通過している。
ナーゲルスマン監督はグループステージ3試合とも全く同じ11名をスターティングメンバーに並べ、最前列にはカイ・ハフェルツ(アーセナル/イングランド)が入った。同選手は背後への抜け出しや中盤に降りてのプレーで起点を作るなど精力的なプレーを見せている一方、得点はスコットランド戦のPKによる1点のみ。よりボックス内で力を発揮するニクラス・フュルクルク(ドルトムント)が途中出場から2ゴールを記録していることもあり、ドイツ国内ではセンターフォワード(CF)のスタメン変更を望む声も挙がっているようだ。
両選手の起用法について、ナーゲルスマン監督はコーチを務めるザンドロ・ヴァーグナー氏らとの協議を重ねているとのこと。そして、現地時間27日木曜日に行われたトレーニングセッションでは、フュルクルクが先発メンバーに名を連ねたようだ。『スカイスポーツ』のフロリアン・プレッテンベルク記者は、現地時間29日に控えるデンマークとの決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)において、同選手が先発入りする可能性が高まっていると伝えている。
一方で、フュルクルクとハフェルツが同時起用される可能性もある模様。その場合はハフェルツが中盤の攻撃的ポジションのいずれかに入り、イルカイ・ギュンドアン(バルセロナ/スペイン)、ジャマル・ムシアラ(バイエルン)、フロリアン・ヴィルツ(レヴァークーゼン)のうち1人が控えに回ることになるようだ。これまでのパフォーマンスを考慮すると、3人の中で控え降格の可能性が最も高いのはヴィルツだという。
なお、デンマーク戦ではセンターバック(CB)の一角を担っていたヨナタン・ター(レヴァークーゼン)が累積警告により出場停止となるが、代役はニコ・シュロッターベック(ドルトムント)が務める見込み。また、負傷が心配されているアントニオ・リュディガーについては、直近のトレーニングセッションには参加しているものの、出場可否は現時点で不透明だという。
※記事内容中に誤りがありましたので訂正いたしました(6/28 22:30)
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