バジャドリードは13日、GKカール・ハインのレンタル獲得を発表
バジャドリードは13日、アーセナルからGKカール・ハインをレンタル移籍で獲得したことを発表。期間は2024-25シーズン終了までとなる。
エストニア出身のハインは、2002年4月13日生まれの現在22歳。母国の複数クラブのアカデミーを経て、2018年にアーセナルの下部組織に入団する。2021-22シーズンにトップチーム昇格が決定すると、レディング(当時2部)へのレンタル移籍も経験。復帰した2022-23シーズンには、アーセナルでの公式戦デビューを飾ったものの、第3GKという序列を覆せず。それでも今夏、マンチェスター・ユナイテッドやリヴァプールと対戦したアメリカ遠征で好守連発。ボーンマス戦では、プレーヤー・オブ・ザ・マッチに選出されるほどの活躍を見せていた。
また、エストニア代表として各年代のチームでプレーした後、2020年9月にフル代表デビュー。すでに通算30キャップを誇る正守護神で、本大会出場は叶わなかったEURO2024の予選でもゴールマウスを守っていた。
ハインが加入するバジャドリードは、1年でのラ・リーガ復帰を成し遂げた昇格組。2020-21シーズン以降は昇降格を繰り返している“プセラ”だが、ラ・リーガに初挑戦するアーセナル期待の若き守護神は、残留に貢献するパフォーマンスを見せることができるのだろうか。
By サッカーキング編集部
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