2018.04.04

遂に激突! リヴァプールvsマンチェスター・C…決戦前に振り返るCLプレミア対決死闘の歴史

サッカー総合情報サイト

 互いに知り尽くした相手だからこそ生まれる激闘がある。4日、チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント準々決勝第1戦が開催され、リヴァプールとマンチェスター・シティが対戦する。このプレミア勢対決には戦前から大きな注目を集まり、早くも白熱の様相を呈している。


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 CLの魅力と言えば、他国の強豪クラブが対決だが、同じリーグのライバルとの一戦からも目が離せない。特に2000年代に入ってから、プレミア勢は幾度となくCLの舞台で相まみえ、激闘を繰り広げてきた。第1戦を直前に控えた今、サッカーの母国のプライドが激突した死闘の歴史を振り返る。

写真=ゲッティイメージズ
編集部注:対戦表は左側がホームチーム。(2戦合計スコアは左側のチームが第1戦のホームチーム)

2004-05 準決勝 チェルシー vs リヴァプール

(第1戦)
チェルシー 0-0 リヴァプール
<得点者>

(第2戦)
リヴァプール 1-0 チェルシー
<得点者>
4分 ルイス・ガルシア(リヴァプール)

2戦合計:チェルシー 0-1 リヴァプール

 第1戦は両者決め手を欠き、スコアレスドロー。舞台をアンフィールドに移した第2戦は開始4分、こぼれ球に反応したルイス・ガルシアが詰めると、ボールはゴールラインを超えリヴァプールが先制する。ライン上で間一髪クリアしたかに思われ、チェルシーの選手たちが猛抗議するも、判定は覆らず。その後は完全にチェルシーが主導権を握るも、リヴァプールが1点を守り切り勝利。プレミアリーグらしいロースコア決着となった。決勝に進出したリヴァプールは、ミランを相手に3点差を逆転しビッグイヤーを獲得した。

2005-06 グループステージ チェルシー vs リヴァプール

(第2節)
リヴァプール 0-0 チェルシー
<得点者>

(第6節)
チェルシー 0-0 リヴァプール
<得点者>

 グループステージで2シーズン連続の顔合わせとなった両チーム。第2節と最終節で対戦するも、いずれもスコアレスドローだった。リヴァプールが首位、チェルシーは2位でグループステージ突破を果たした。

2006-07 準決勝 チェルシー vs リヴァプール

(第1戦)
チェルシー 1-0 リヴァプール
<得点者>
29分 J・コール(チェルシー)

(第2戦)
リヴァプール 1-0 チェルシー
<得点者>
22分 アッガー(リヴァプール)

2戦合計:チェルシー 1-1 リヴァプール

(PK戦)
リヴァプール 4-1 チェルシー

 3シーズン連続の対戦となったチェルシー対リヴァプール。第1戦は終始主導権を握ったチェルシーがジョー・コールが挙げた1点を守り切り勝利。第2戦は、ダニエル・アッガーのゴールでリヴァプールがリードを奪う展開に。試合は2戦合計1-1のまま延長戦に突入するもゴールは生まれず。勝負はPK戦に突入。全員が成功したリヴァプールに対し、チェルシーは2人がGKペペ・レイナにセーブされ、万事休す。2シーズン前と同じ顔合わせとなった準決勝は、またしてもリヴァプールが決勝へと駒を進めた。

2007-08 準々決勝 アーセナル vs リヴァプール

(第1戦)
アーセナル 1-1 リヴァプール
<得点者>
23分 アデバヨール(アーセナル)
26分 カイト(リヴァプール)

(第2戦)
リヴァプール 4-2 アーセナル
<得点者>
13分 ディアビ(アーセナル)
30分 ヒーピア(リヴァプール)
69分 トーレス(リヴァプール)
84分 アデバヨール(アーセナル)
85分 ジェラード(リヴァプール PK)
90+2分 バベル(リヴァプール))

2戦合計:アーセナル 3-5 リヴァプール

 エミレーツスタジアムの第1戦は1-1のドロー。続く第2戦は、アウェイのアーセナルが開始早々、アブ・ディアビのゴールで先制する。対するリヴァプールは、サミ・ヒーピア、フェルナンド・トーレスのゴールで逆転に成功する。69分、自陣でボールを持ったセオ・ウォルコットがドリブルを開始すると、相手DFを次々とかわしクロス。これにアデバヨールが合わせてスコアは2-2に。アウェイゴール数でアーセナルはリードを奪うも、スティーブン・ジェラード、ライアン・バベルが終盤にゴールを奪い、リヴァプールが勝利。アーセナルはウォルコットのスーパープレーも実らず、ベスト8敗退となった。

2007-08 準決勝 リヴァプール vs チェルシー

(第1戦)
リヴァプール 1-1 チェルシー
<得点者>
43分 カイト(リヴァプール)
90+4分 リーセ(リヴァプール) OG)

(第2戦)
チェルシー 3-2 リヴァプール
<得点者>
33分 ドログバ(チェルシー)
64分 トーレス(リヴァプール)
98分 ランパード(チェルシー PK)
105分 ドログバ(チェルシー)
117分 バベル(リヴァプール)

2戦合計:リヴァプール 3-4 チェルシー

 2004-05、2006-07シーズンに続き、準決勝で3度目の顔合わせとなった。(2005-06シーズンはグループリーグで対戦) 第1戦はホームのリヴァプールが終盤までリードを奪うも、アディショナルタイムのオウンゴールで1-1のドロー決着となった。迎えた第2戦はディディエ・ドログバのゴールでチェルシーが先制する。迎えた後半、リヴァプールはフェルナンド・トーレスが同点ゴールをマーク。試合は1-1のまま試合は延長戦へ突入する。98分、チェルシーがPK獲得。フランク・ランパードが決めて勝ち越しに成功する。その後、ドログバがダメ押しゴールを奪うと、1点を返されるも、2戦合計4-3でチェルシーが勝利。3度目の対戦でリヴァプールを破り、クラブ史上初の決勝進出を果たした。

2007-08 決勝 マンチェスター・ユナイテッド vs チェルシー

マンチェスター・U 1-1 チェルシー
<得点者>
26分 C・ロナウド(マンチェスター・U)
45分 ランパード(チェルシー)

(PK戦)
マンチェスター・U 6-5 チェルシー

 チャンピオンズリーグ史上初、プレミア勢同士の顔合わせとなった2007-08シーズン決勝戦。序盤はマンチェスター・Uがペースをつかむと、クリスティアーノ・ロナウドのヘディングシュートが決まり、マンチェスター・Uが先制。ロナウドのチェルシー戦初ゴールだった。その後もマンチェスター・Uペースで進む。しかし、前半終了間際、フランク・ランパードのゴールでチェルシーが同点に追いつくと、後半は完全にチェルシーがペースに。マンチェスター・Uはこれに耐えゴールを守ると、試合は延長戦に突入する。その後、互いにチャンスを迎えるもゴールは奪えず。勝負の行方はPK戦へ。マンチェスター・Uは3人目のロナウドが失敗。チェルシーは4人目まで全員が成功し、ラストキッカーのジョン・テリーのみとなる。決めれば欧州制覇となるPKだったが、足を滑らせて失敗に終わる。その後、サドンデスでニコラ・アネルカのPKをGKエドウィン・ファン・デル・サールがセーブし勝負あり。マンチェスター・Uが3度目のビッグイヤーを獲得した。

2008-09 準々決勝 リヴァプール vs チェルシー

(第1戦)
リヴァプール 1-3 チェルシー
<得点者>
6分 トーレス(リヴァプール)
39分 イバノビッチ(チェルシー)
62分 イバノビッチ(チェルシー)
67分 ドログバ(チェルシー)

(第2戦)
リヴァプール 4-4 チェルシー
<得点者>
19分 アウレリオ(リヴァプール)
28分 X・アロンソ(リヴァプール PK)
51分 ドログバ(チェルシー)
57分 アレックス(チェルシー)
76分 ランパード(チェルシー)
81分 ルーカス(リヴァプール)
83分 カイト(リヴァプール)
89分 ランパード(チェルシー)

2戦合計:リヴァプール 5-7 チェルシー

 5シーズン連続の顔合わせとなったプレミア勢対決。アンフィールドで開催された第1戦、リヴァプールはトーレスのゴールで先制しながらも、3失点を喫し敗戦。スタンフォードブリッジで開催された第2戦は、ビハインドを背負うリヴァプールがキックオフから攻勢に出る。ファビオ・アウレリオ、シャビ・アロンソが立て続けにゴールを奪い、2戦合計3-3に。対するチェルシーは、ドログバ、アレックスのゴールで2点を返し、76分にもランパードのゴールで突き放す。これで勝ち上がりのためにあと3ゴールが必要になったリヴァプールは、ルーカス・レイバとディルク・カイトがゴールを奪い、2戦合計5-6に。あと1ゴールでベスト4進出とするも、ランパードが89分にこの日2点目を決め、再び同点とした。第2戦は4-4でタイムアップ。2戦合計12ゴールが生まれた激戦を制し、チェルシーがベスト4進出を果たした。

2008-09 準決勝 マンチェスター・U vs アーセナル

(第1戦)
マンチェスター・U 1-0 アーセナル
<得点者>
17分 オシェイ(マンチェスター・U)

(第2戦)
アーセナル 1-3 マンチェスター・U
<得点者>
8分 パク・チソン(マンチェスター・U)
11分 C・ロナウド(マンチェスター・U)
61分 C・ロナウド(マンチェスター・U)
76分 V・ペルシー(アーセナル)

2戦合計:マンチェスター・U 4-1 アーセナル

 マンチェスター・Uはホームの第1戦、ジョン・オシェイのゴールを守り切り勝利。続く第2戦はパク・チソンの先制点、ロナウドの2ゴールでリードを広げる。一歩のアーセナルはファン・ペルシーがPKを決め1点を返すも反撃はここまで。マンチェスター・Uが2シーズン連続の決勝進出を決めた。

2010-11 準々決勝 チェルシー vs マンチェスター・U

(第1戦)
チェルシー 0-1 マンチェスター・U
<得点者>
24分 ルーニー(マンチェスター・U)

(第2戦)
マンチェスター・U 2-1 チェルシー
<得点者>
43分 エルナンデス(マンチェスター・U)
77分 ドログバ(チェルシー)
78分 パク・チソン(マンチェスター・U)

2戦合計:チェルシー 1-3 マンチェスター・U

 CLでは2007-08シーズン以来となる顔合わせとなった対決は、ウェイン・ルーニーのゴールでマンチェスター・Uが第1戦を勝利。続く第2戦はハビエル・エルナンデスのゴールで先制。その後、チェルシーのドログバに1点を返されるも、直後に勝ち越し点を奪いマンチェスター・Uが勝利。2シーズンぶりのファイナル進出を果たした。

 6シーズンぶりとなるプレミア勢対決、リヴァプール対マンチェスター・シティは4日、アンフィールドでキックオフを迎える。

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