2015.02.23

香川、ピルロとマッチアップか…CLユーヴェ戦、トップ下で先発へ

香川(左)とピルロ(右) [写真]=Bongarts/Getty Images(左)、Getty Images(右)

 チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦のファーストレグが、24日と25日に4試合行われる。24日には、日本代表MF香川真司の所属するドルトムントが、イタリア王者ユヴェントスとのアウェー戦に臨む。


 ドルトムントは、グループDを首位突破したが、今シーズンは絶不調。リーグ戦では、一時最下位に沈むほどの低迷ぶりだった。約2カ月ぶりに再開するチャンピオンズリーグの戦いに向け、心配事が絶えなかったが、ようやく復調の兆しを見せ始めている。

 7日に行われたブンデスリーガ第20節のフライブルク戦で、3-0と6試合ぶりの白星を収めると、現在は今シーズン初の3連勝を記録。10日には、エースのドイツ代表MFマルコ・ロイスの契約延長が発表されるなど、明るいニュースも増えてきた。今も残留争いの真っ只中にいるが、ひとまずトンネルは抜けたと言えそうだ。

 そして、チームの復調具合とともに香川の存在感も増してきている。開幕直後にマンチェスター・Uから3シーズンぶりの復帰を果たしたが、前半戦は先発メンバーから外される機会も少なくなかった。日本代表として臨んだ1月のアジアカップでもベスト8で敗退。困難な時期を過ごしたが、3連勝中の試合では全て先発出場し、22日のシュトゥットガルト戦では2アシストで勝利に貢献した。ドイツ誌『キッカー』に、ユヴェントス戦でトップ下での先発出場を予想されるなど、自力で居場所を取り戻してきた。

 対戦相手のユヴェントスは、グループステージこそ2位通過だったが、4連覇を目指す国内リーグでは盤石の戦いぶり。セリエA第24節を終え、2位に勝ち点9差をかけて首位を独走している。

 トリノで行われるファーストレグでは、ドルトムントが4-2-3-1、ユヴェントスが4-3-1-2の布陣で臨むことが見込まれる。両チームにとってのポイントは、ともに「3」の中央での出場が予想される、香川とイタリア代表MFアンドレア・ピルロのマッチアップ。互いに相手のキープレーヤーとの対峙になるだけに、マッチアップで優勢に持ち込めば自ずとチームに勢いがもたらされるだろう。

 両チームは、1996-1997シーズンの決勝でも激突。当時は、ドルトムントが3-1で勝利し、初の欧州制覇を達成していた。ドルトムントは1997年以来2度目、ユヴェントスは1996年以来3度目のビッグイヤー獲得に向け、因縁の対決に挑む。

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