ローマに所属するディバラ [写真]=Getty Images
ローマに所属するアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラが、アル・カーディシーヤへの移籍に迫っているようだ。21日、イタリアメディア『フットボール・イタリア』などが伝えている。
現在30歳のディバラは、2012年夏に母国アルゼンチンのインスティトゥートからパレルモへと加入。2015年5月には3200万ユーロ(約52億円)の移籍金で強豪ユヴェントスに加わった。在籍した7年間で公式戦293試合出場115ゴール48アシストをマークし、数多くのタイトル獲得に大きく貢献。2022年夏には契約満了に伴い、ローマへとフリートランスファーで加入した。
ローマとの現行契約を2025年6月末まで残しているディバラ。しかし、クラブ側は同選手の年齢面やスカッドのバランス、契約延長オプションの存在などを考慮し、今夏の売却を検討していると噂されている。
そんななか、同メディアによるとディバラのアル・カーディシーヤ移籍が目前に迫っている模様。すでに3年総額7500万ユーロ(約121億円)での個人合意が報じられていたが、移籍金400万ユーロ(約6億5000万円)から300万ユーロ(約4億9000万円)+ボーナスでクラブ間合意に近づいているという。
なお、今夏にアル・カーディシーヤはレアル・マドリードを契約満了で退団したスペイン代表DFナチョ・フェルナンデス、マルセイユからガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤンを獲得。サウジ・プロフェッショナルリーグに復帰したクラブにとって、ディバラは3人目の“大型補強”となる。
By サッカーキング編集部
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