貴重な同点ゴールをお膳立てした小川航基[写真]=Getty Images
日本代表の小川航基がチームを初戦ドローに導く殊勲の“アシスト”を振り返った。
日本代表は現地時間14日、FIFAワールドカップ2026・グループF第1節でオランダ代表と対戦し、2-2で引き分けた。
ワールドカップ初戦は後半に2度のリードを奪われる厳しい展開となったが、1-2のスコアで迎えた後半にチームを救ったのが、途中出場の小川だった。89分、伊東純也の右CKの場面でファーから相手DFのマークを外してゴール前にフリーで入り込んでヘディングシュート。これが味方の鎌田大地の頭に当たってコースが変わった結果、見事にゴールネットを揺らした。
この結果、土壇場で追いついた日本が苦しみながらも重要な初戦で価値ある勝ち点1を手にした。
同試合直後、『DAZN』のフラッシュインタビューに応えた小川はゴールではなく、アシストとなった同点ゴールについてこう振り返った。
「僕にマークついてる選手が結構緩かったので、(伊東)純也くんから(のクロスで)ヘディングでゴールを決めたのは初めてのことじゃないので、大体どこら辺にボールが来るかというのが分かっていたので、あれはドンピシャだったかなと思います」
「僕のゴールじゃなかったみたいなんですけど、でも僕のゴールだろうが(鎌田)大地のゴールだろうが、なんか今日はみんなが細かいところを本当に戦っていて、前半からすごい勇気をもらっていたというか、みんなの勝ち点1だなと思います」
1点ビハインドの75分からの投入で流れを変えたストライカーは「チームを勢いづかせる1点だったんじゃないかなと思います」とその仕事を誇りつつも、ゲーム展開としては3失点目を回避したことが大きかったと語る。
「本当に相手は攻撃力がありましたけど、自分たちは我慢してしっかりとコンパクトに守備をできれば、ちゃんと必ず僕たちにチャンスが来ると思っていたので、失点をあれ以上しなかったというのが大事だったのかなと思います」
対オランダ初勝利とはならなかったが、試合内容を含めワールドカップの舞台で強豪相手に堂々と渡り合った末の勝ち点1はチームに自信と手応えをもたらす結果となった。
小川も「自分たちはやっぱりやれるんだというところは、みんなが再確認できたと思います。僕らはブラジルだってイングランドだって勝ってきましたけど、練習試合だとか、いろいろ言われている中で、しっかりとこのワールドカップという舞台で、2点追いつくというところは簡単なことじゃないし、本当にみんながハードワークして最後まで諦めなかったところでの引き分けだったのかなと思います」と、公式戦でのこの結果をポジティブに捉えている。
上々の滑り出しを見せたなか、チームは21日にチュニジア代表との第2戦に臨む。
引き続きジョーカーとしての活躍が期待される28歳は「相手が違うので、もっと自分たちのサッカーをできればいいですけど、しっかりと次に勝ち点3をしっかりと取れるように、まずは中5日なのでしっかりと準備したいと思います」と、結果とともに内容も追求していく。
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By サッカーキング編集部
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