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守田英正、“収穫”と“反省”を口に…システムの優位性について「上手く活用できていないと僕は感じた」

2024.09.06

中国戦に先発した守田英正 [写真]=金田慎平

 日本代表は5日、FIFAワールドカップ26アジア最終予選・第1節で中国代表と対戦し、7対0で勝利した。試合後、MF守田英正がインタビューに応じた。

 試合は日本代表がゴールラッシュを披露。立ち上がりの12分にコーナーキックからMF遠藤航がヘディングでネットを揺らすと、前半アディショナルタイムにはMF堂安律のクロスからMF三笘薫が2点目を奪う。勢いに乗る日本代表は、52分と58分にMF南野拓実が追加点を獲得。77分にはMF伊東純也が“代表復帰弾”を決め、87分にも伊東のクロスからFW前田大然が頭で6点目を挙げる。終了直前にはMF久保建英にも得点が生まれ、日本代表が7-0で勝利した。

 試合を振り返った守田は、「すごく攻撃が上手くできているって見える部分と、見る角度によってはすごく停滞していたというか、持たされていた感覚も少なからずあった」とコメント。一方で、「でも90分なのでサッカーは。そういった意味では疲れさせたという見方もできるし、なので後半特に流動的に自分たちが主体的に動いて相手を動かしたので、90分で考えたらすごくいい戦いができた」と一定の手応えも明かしている

 また、コンビネーションを軸に攻める右サイドに対し、守田と関わる機会が多かった左サイドは三笘の突破力を活かした攻撃を展開。左右の違いについて問われた守田は、「(三笘)薫がすごく張っていても、スペースがあってもあまり斜めに走ったりとか、自分が開いたりとかせずに、相手のサイドバックが入ってからニアゾーンを取るとか楔役とかを考えました」と自身の狙いを口に。続けて、「それは僕の狙いであってチームの狙いではなかった」と付け加えた。

 さらに、「上手くいったのと、システムで優位性を取っているにもかかわらず、上手く活用できていないと僕は感じた」と発言。「改善の余地はいっぱいありますけど」と修正の必要性を語ったものの、「選手の特徴は後半上手く活きた」とも述べている。

 次戦は9月10日(火)25時〜(11日 1時〜)アウェイでバーレーン代表と対戦する。

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