先制点を決めたキャプテンの遠藤航 [写真]=金田慎平
日本代表は5日、FIFAワールドカップ26アジア最終予選・第1節で中国代表と対戦し、7対0で勝利した。
キャプテンを務める遠藤航は先発出場し、71分までプレー。12分には久保建英のCKを頭で合わせ、大量得点の口火を切るゴールを決めた。「前回大会の(予選)初戦で負けていることは分かっていました。ポジティブなエネルギーで挑むという、共通認識を持ってやれたと思います。準備していたセットプレーで1点取ることができました。そこからは自分たちのサッカーをしながら追加点を取って、勝ち点3を取ることができたので素晴らしい試合だった」と振り返った。
重要な初戦で採用したのは、堂安律と三笘薫を両翼に配置した攻撃的な《3-4-3》の布陣。遠藤は「後ろの3人の選手たちがボールを持てる状況だったので、自分は真ん中でサポートしながら、失った後の切り替えでセカンドボールを拾えるように。またカウンターをさせないように意識していました。うまく機能したと思います」と話した。
次戦は9月10日(火)25時〜(11日 1時〜)アウェイでバーレーン代表と対戦する。「アウェイなので厳しい戦いになると思います。無失点を抑えながら、攻撃陣が得点を取って、勝ち点3を取れるようにいい準備をしていきたい」と見据えた。
By サッカーキング編集部
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