練習に合流した板倉
日本代表DF板倉滉(ボルシアMG/ドイツ)が自身の状態に言及した。
板倉は今季チームでリーグ戦開幕から7試合連続で先発出場するなど、主力として活躍。10月に行われたチュニジア代表戦でも日本代表として出場していた。しかし、同試合以降、足首の負傷で手術を受けたことにより、戦線を離脱。復帰に近づいていることが明らかになっていたものの、実戦復帰しないまま、ブンデスリーガはウィンターブレイクに突入している。
実戦復帰をしていない状態で、2024年1月1日に『国立競技場』で開催される「TOYO TIRES CUP 2024」のタイ代表戦に向けた日本代表に合流した板倉。自身の状態について聞かれると、「今シーズン始まってからずっと痛みを持ちながらやっていて、なかなか自分の中でコンディションというか、キレは上がってこないということはやりながら感じていて、騙し騙しやっていた部分もありました。手術なしでは厳しいなというところまで来たので決断しました」と手術に至った経緯を明かしながら、現在はもう問題がないことを強調した。
「やっとすっきりして、コンディションも上げてこれている状況かなと思います。思ったよりはちょっと長くなっちゃいました。リハビリやりながら、良いときと悪いときがあったりとか、少し時間がかかった部分もありますけど、今は痛みをすっきり取ってコンディションを上げていくことが大事になってくるので、またこれからどんどん上がってくるかなと思います」
なお、ボルシアMGで出場機会がないまま、ウィンターブレイクに突入してしまったが、「こっち来る前に全体合流はしていたので、最後の最後までそこは目指してやっていた」と想定よりも復帰が遅れてしまったことを認めた一方で、「チームの判断というところもあり、最後の試合は出れずに終わりましたけど、足の状態的にはすごい良くはなっているので、これからが楽しみだなと思います。(アジア杯も)問題なく行けますね」とタイ代表戦後の1月12日に開幕するAFCアジアカップカタール2023にも問題なく出場できる意思を示した。
By サッカーキング編集部
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