14日、「FIFA U-17ワールドカップ インドネシア2023」のグループD第2節が行われ、U-17日本代表とU-17アルゼンチン代表が、インドネシアのバンドンにある『シ・ジャラク・ハルパット・スタジアム』にて対戦した。
U-17日本代表は、グループステージ初戦でUEFA U-17欧州選手権3位のU-17ポーランド代表と対戦し、1-0で勝利。一方、U-17アルゼンチン代表はグループステージ初戦で、アフリカU-17選手権王者のU-17セネガル代表に1-2で敗れた。
U-17日本代表は、初戦からスタメン5人を変更。U-17ポーランド代表相手に途中出場から決勝ゴールを決めた高岡伶颯(日章学園高)が先発に入り、アジアカップで得点王とMVPのダブル受賞を果たした名和田我空(神村学園高)はベンチスタートとなった。
なお、この試合は同じグループDのU-17セネガル代表対U-17ポーランド代表の一戦が、荒天により一時中断したため、予定時刻より30分遅れてのキックオフとなった。
試合は、立ち上がりからアルゼンチンのドリブルに日本が苦しめられる。すると、開始5分で試合が動いた。日本がペナルティエリア手前の危険な位置でファウルを犯すと、アルゼンチンの「背番号10」クラウディオ・エチェベリに直接フリーキックを決められ、先制点を許してしまう。
先制点からわずか3分後、アルゼンチンが追加点を奪う。左サイドをサンティアゴ・ロペスに突破されると、ペナルティエリアの深い位置からマイナスのクロスを入れられ、ヴァレンティノ・アンドレス・アクーニャに冷静に決められた。日本は0-2とリードを広げられてしまう。
その後も、アルゼンチンのペースで試合は進む。日本はプレスに行っても、ドリブルで剥がされ、ボールを奪いきることができない。攻撃面でもなかなか相手陣内へ効果的に侵入することができず、逆にボールを奪われて鋭いカウンターを受ける場面が多かった。
前半はこのまま反撃をきっかけを見出せずに終了。2点のビハインドを負ってハーフタイムに突入した。
後半開始から日本は、道脇豊(ロアッソ熊本)に代えて、井上愛簾(サンフレッチェ広島F.Cユース)を投入。立ち上がりから積極果敢に攻撃を仕掛けた。
その積極性が得点につながった。50分、左サイドから柴田翔太郎(川崎フロンターレU-18)がドリブルで仕掛け、ペナルティエリア深くまで侵入。マイナスのクロスを送ると、ゴール前へ高岡が飛び込み、ゴールネットを揺らした。高岡の2試合連続ゴールで1点差に迫る。
しかし、得点後に日本のピンチが訪れた。中盤でボールを奪われると、クラウディオ・エチェベリに決定的なシュートを打たれる。だが、これはGK後藤亘(FC東京U-18)がビッグセーブ。こぼれ球をサンティアゴ・ロペスにシュートされたが、これもすぐさま反応してセーブし、チームの危機を救った。
その後、日本は川村楽人(東京ヴェルディユース)、矢田 龍之介(清水エスパルスユース)を投入し、怒涛の攻撃を仕掛ける。
すると、87分にチャンスが訪れる。コーナーキックの流れから最後は川村がゴールへ押し込み、ネットを揺らした。しかし、直前のアルゼンチンGKへの接触をファウルと判断され、ゴールは認められなかった。
前がかりに攻撃を仕掛けた日本だが、後半アディショナルタイムにアルゼンチンがワンチャンスをものにする。カウンターからアガスティン・ファビアン・ルベルトにシュートを許すと、味方に当たってコースが変わり、ゴールネットに吸い込まれた。
試合はこのまま1―3で終了。この結果、グループDは1位がセネガル(勝ち点6)、2位がアルゼンチン(勝ち点3)、3位が日本(勝ち点3)、4位がポーランド(勝ち点0)となり、日本は決勝トーナメント進出をかけて、最終節でセネガルと対戦する。
【スコア】
U-17日本代表 1-3 U-17アルゼンチン代表
【得点者】
0-1 5分 クラウディオ・エチェベリ(U-17アルゼンチン代表)
0-2 8分 ヴァレンティノ・アンドレス・アクーニャ(U-17アルゼンチン代表)
1-2 50分 高岡伶颯(U-17日本代表)
1-3 90+8分 アガスティン・ファビアン・ルベルト(U-17アルゼンチン代表)
【スタメン】
U-17日本代表
GK:後藤亘
DF:小杉啓太、土屋櫂大、本多康太郎、柴田翔太郎、
MF:山本丈偉、中島洋太朗、佐藤龍之介、吉永夢希
FW:道脇豊、高岡伶颯
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By サッカーキング編集部
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