小屋松は今季、優勝争いを演じた柏で欠かせない戦力だった [写真]=金田慎平
名古屋グランパスは30日、柏レイソルからMF小屋松知哉が完全移籍加入することを発表した。
小屋松は1995年4月24日生まれの現在30歳。京都橘高校時代には第91回全国高等学校サッカー選手権大会で準優勝、第92回全国高等学校サッカー選手権大会ではベスト4入りに貢献し、卒業後の2014年より名古屋でプロキャリアをスタートさせた。以降は京都サンガF.C.、サガン鳥栖で主力として活躍。2022年に柏へ完全移籍加入した。
柏では初年度から主力の一角に君臨。2025明治安田J1リーグでは全38試合中37試合に出場するなど、最終節まで優勝争いを演じた柏にとって欠かせないウイングバックとして輝きを放った。2025JリーグYBCルヴァンカップでも決勝進出に大きく貢献。これらの活躍が認められ、2025Jリーグ優秀選手賞も受賞していた。
充実のシーズンを過ごしながら、4年間を過ごした柏から離れることを決意した小屋松は、クラブを通して次のようにコメントを発表している。
「名古屋グランパスに移籍することになりました。伝えたいことはたくさんありますが、レイソルに加入してから長く苦しい時期を過ごし、ファン・サポーターの皆さんにも辛い時期を経験させてしまいました。そんな辛い時期でもたくさんの応援をしてくれた皆さんがいたからこそ、今の魅力あるレイソルがあります。心から感謝しています」
「柏レイソルのことは大好きです。だからこそ、とても悩み、苦しい決断となりました。チームの考えや家族の人生を含め、多くの要因が重なって決断しました。いろいろな意見があると思いますが、尊重していただけると嬉しいです。また、4年間僕の家族を大切にしてくれたファン・サポーターの皆さんに心から感謝しています。レイソルの14番としてプレーできたことを誇りに思います。また試合で会いましょう。4年間本当にありがとうございました」
また、2016シーズン以来、約10年ぶりの復帰となる名古屋を通しては、次のように意気込みを明かした。
「名古屋グランパスに関わる全ての皆さま、柏レイソルから移籍してきました小屋松知哉です。10年ぶりに復帰することになりました。プロとしてデビューさせてもらった大切なクラブで、もう一度プレーできることを嬉しく思います。強く魅力的な名古屋グランパスにするために覚悟をもって帰ってきました。今までのプロキャリアで培ってきたものを、成長した姿でファン・サポーターのみなさんに恩返しできるように全力で頑張ります! これから応援よろしくお願いします」
柏は2025明治安田J1リーグで21勝12分5敗の成績を残し、勝ち点「75」を積み上げて2位でシーズンを終えた。一方、名古屋は11勝10分17敗の勝ち点「43」で16位フィニッシュ。今季限りで、4年間にわたって指揮を執った長谷川健太監督の退任が発表されており、新たにミハイロ・ペトロヴィッチ監督の就任が決まっている。
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By サッカーキング編集部
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