DFリーダーとして柏を支えていた犬飼智也 [写真]=柳澤健太
柏レイソルは7日、同クラブに所属するDF犬飼智也の負傷状況を発表した。
犬飼に関しては2日に行われた2024明治安田J1リーグ第17節のアビスパ福岡戦(●0-2)に先発出場していたものの、1失点目を喫したシーンにて、DF小田逸稀の上げたクロスボールに反応しようと背走した際、FW佐藤凌我との接触もあってかバランスを崩して転倒。その後、右太ももを痛めてプレー続行が不可能となり、DF立田悠悟との交代でピッチを後にしていた。
クラブの発表によると、犬飼はこのプレーで負傷したという。診断結果は「右大腿二頭筋肉離れ」。全治までに要する期間は明かされていないものの、ケガの状態から考慮しても決して短くはない離脱期間になると予想される。程度によって前後するものの、6週間〜10週間程度の離脱となる可能性が高い。
現在31歳の犬飼は清水エスパルス、松本山雅FC、鹿島アントラーズ、浦和レッズを経て、昨年夏に柏へ期限付き移籍。完全移籍へと切り替わった今季は、2024明治安田J1リーグ開幕からここまで16試合に出場して1ゴールを記録。“守備の要”として活躍していた。
今シーズン、柏は2024明治安田J1リーグ17試合を消化し、5勝7分5敗の勝ち点「22」で現在は暫定12位につけている。
By サッカーキング編集部
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