植田直通(撮影は第14節広島戦) [写真]=J.LEAGUE via Getty Images
2024明治安田J1リーグ第14節が15日に行われ、サンフレッチェ広島と鹿島アントラーズが対戦した。
1993年5月15日は日本初のプロサッカーリーグが開幕したことから、5月15日は“Jリーグの日”として知られている。そんな記念すべき1日に、創設初年度からJリーグに参戦している広島と鹿島の“オリジナル10対決”が実現した。
広島は今季序盤から無敗を続けていたものの、最新試合にあたる6日開催の第12節名古屋グランパス戦を2-3で落とし、初黒星を喫した。対する鹿島は4連勝を懸けた前節、東京ヴェルディ相手に3点を先行しながら、最終的には3-3に追いつかれてドロー。それでも4試合無敗と悪くない成績を続けており、敵地で白星を狙う。
試合は立ち上がりの5分に動く。鹿島は右コーナーキックを獲得すると、名古新太郎が右足でアウトスイングのボールを供給。このボールが植田直通の頭にピタリ。相手の上からヘディングシュートを叩き込み、植田の2試合連続ゴールで鹿島が先手を取った。
幸先の良いスタートを切った鹿島は続く13分、敵陣右サイド開いた位置でサイドチェンジのパスを受けた 師岡柊生がドリブルを開始。独特なステップで中央へ仕掛けていくと、越道草太のファウルを誘い、鹿島がPKを獲得した。キッカーを務めるのは鈴木優磨。GK大迫敬介に触られながらも、強烈なシュートを沈め、鹿島がリードを広げた。
前半はこのまま鹿島の2点リードで終了したものの、後半に入ると広島が反撃を開始。ハーフタイム明けからマルコス・ジュニオールと松本泰志、55分からピエロス・ソティリウと、次々と攻撃的なカードを切り、ゴールへ迫る回数を増やしていく。その姿勢が実ったのは65分。ペナルティエリア手前右寄りの位置で知念慶からのパスをインターセプトしたマルコス・ジュニオールが、右足で冷静にゴールネットを揺らし、1点を返した。
その後は同点を目指す広島が前がかりになり、試合はややオープンな展開に。多くのチャンスを作ったのは広島だったが、鹿島としてもチャンスの数が少なかったわけではなく、1点差のまま終盤に突入する。
すると84分、鹿島は途中出場していたストライカーがトドメを刺した。素早い出足で敵陣でのルーズボールを拾った佐野海舟が、自ら持ち出してペナルティエリア左まで進入。マイナスへ折り返すと、最後はチャヴリッチが左足で仕上げた。前節の苦い記憶を払しょくするような追加点で、鹿島がリードを再び2点に広げた。
試合はこのままタイムアップ。後半は広島の猛攻を受ける時間が多かったものの、逃げ切りに成功した鹿島が、2試合ぶりの白星を掴むとともに5戦負けなしとした。一方、広島はホームで痛恨の2連敗を喫している。
次節は19日に行われ、広島は敵地で京都サンガF.C.と、鹿島はにホームでヴィッセル神戸と、それぞれ対戦する。
【得点者】
0-1 5分 植田直通(鹿島アントラーズ)
0-2 15分 鈴木優磨(PK/鹿島アントラーズ)
1-2 65分 マルコス・ジュニオール(サンフレッチェ広島)
1-3 84分 チャヴリッチ(鹿島アントラーズ)
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By サッカーキング編集部
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