『WINNER』とは、JリーグやB.LEAGUEの試合結果などを予想するスポーツくじ。指定試合のスコアを予想する「1試合予想」と、リーグや大会の結果を予想する「競技会予想」の2種類がある。くじにはそれぞれオッズ(払戻倍率)が存在し、オッズに応じた当せん金が配当される。
今回は、Jリーグの2024シーズン開幕を告げる『FUJIFILM SUPER CUP 2024』をピックアップし、同試合の予想に役立つ過去のデータとスコア予想をお届けする。
※スポーツくじWINNERに関する記述・見解はサッカーキング独自のものであり、独立行政法人日本スポーツ振興センターとの関連性はございません。
Jリーグ王者と天皇杯覇者が激突。
2023シーズンのJ1リーグ王者であるヴィッセル神戸と天皇杯王者の川崎フロンターレが『FUJIFILM SUPER CUP 2024』で激突する。
リーグ戦における両チームの通算対戦成績は、川崎Fが勝率50%を記録。直接対決の直近10試合のスコアを見ると、両チームが無得点に終わった試合は1度もなく、過去の傾向では得点が生まれやすいカードと言える。
スーパーカップの通算対戦成績は、J1王者が14勝、天皇杯王者が7勝、90分で勝負がつかなかった試合は9試合ある。直近10大会で見ても、J1王者が7勝、天皇杯王者が2勝、引き分けが1試合とJ1王者が優勢だ。
2024シーズン開幕を告げる『FUJIFILM SUPER CUP 2024』で優勝に輝くのは、直接対決の勝率で上回る川崎Fか、大会成績で優勢な“J1王者”の神戸か。昨シーズンのリーグ戦では両チームとも「1-0」での勝利が最も多かっただけに、まずは「1-0」のスコアをベースとして最新のオッズもチェックしながら、予想の幅を広げるのもオススメだ。
ここからは、両チームの戦力や各データについてさらに詳しく見ていこう。
2023シーズンを振り返る
昨季リーグ戦の成績を比較すると、優勝した神戸は得点数リーグ2位(60得点)、失点数でリーグ3番目に少ない29失点、得失点差では2位の横浜F・マリノスより7点も上回り、リーグ最多「+31」を記録した。
一方、川崎Fは14勝8分12敗のリーグ8位に終わった。得点数は51得点とリーグ4位にランクインしたが、失点数はリーグ10位タイの45失点を喫している。
昨季リーグ戦で多かったスコアを見ると、神戸と川崎Fはともに『1-0』の勝利が最多で6試合。神戸が次いで多かったのが『1-1』の引き分けと『2-1』の勝利で4試合ずつ。川崎Fは、『1-1』の引き分けと『1-2』で敗戦が4試合ずつとなっている。
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勝敗を分けるのはセットプレー?
Jリーグが発行した『J STATS REPORT 2023』によれば、神戸と川崎Fにはセットプレーで大きな差があった。
神戸は昨季のリーグ戦で、コーナーキックでの得点数がリーグ3位タイの6ゴール、失点数はわずか1点のみだった。得失点ではリーグトップタイの「+5」を記録している。一方、川崎Fはコーナーキックから5ゴールを決めたが、失点数はリーグで2番目に多い7点で、得失点差は「-2」となった。フリーキックでも同じ傾向があり、神戸の得点4、失点0、得失点差「+4」に対し、川崎Fは得点1、失点8、得失点差「-7」だった。コーナーキックとフリーキックを合算した得失点差では、神戸がリーグ1位の「+9」に対し、川崎Fはリーグ最下位の「-9」となっている。
あくまで昨シーズンのデータだが、新シーズンで神戸がセットプレーの強さを維持できるのか、川崎Fが課題を克服できるのか、注目が集まる。
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過去のリーグ戦直接対決
リーグ戦における通算対戦成績では、川崎Fが勝率50%を記録。最新の10試合に限ってみても、5勝3分2敗と勝率50%を維持している。しかし、昨季の対戦成績を見ると、神戸の1勝1分。神戸は川崎Fに8試合ぶりに勝利している。
直近10試合のスコアを振り返ると、両チームが無得点に終わった試合は1度もないことがわかる。一発勝負の『FUJIFILM SUPER CUP 2024』で両チームの戦い方が変化する可能性は十分にあり得るが、リーグ戦の傾向を見る限り、スコアレスでPK戦に突入する可能性は低そうだ。
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過去の大会結果は?
同大会における通算対戦成績を振り返ると、J1王者が14勝、天皇杯王者が7勝と、J1王者が優位に立っており、90分で勝負がつかなかった試合(以降、引き分けと表記)は9試合ある。直近10大会に限ってみると、J1王者が7勝、天皇杯王者が2勝、引き分けが1試合となっている。
2018年以降は、J1王者と天皇杯王者が交互に優勝(2020年はPK戦の末、天皇杯王者の神戸が優勝)しており、このジンクスが続けば、今年は天皇杯王者が優勝の年になる。
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アナタが予想する結末は?
過去のリーグ戦直接対決における得点数の傾向を見る限り、サッカーキングとしてはスコアレスでのPK戦突入はないと読む。昨季リーグ戦のスタッツで大きく優位に立ち、スーパーカップでの勝率が高い“J1王者”のヴィッセル神戸の勝利を本命とし、スコアは神戸が昨季リーグ戦で最も多かった『1-0』と予想した。対抗は、過去の直接対決の成績で優位に立っていること、スーパーカップで2018年以降、天皇杯王者とJ1王者が交互に優勝しているジンクスを信じ、“天皇杯王者”の川崎フロンターレの勝利。スコアは本命と同じく、川崎Fが昨季リーグ戦で最も多かった『1-0』とした。
『FUJIFILM SUPER CUP 2024』は、国立競技場にて2月17日(土)13時35分キックオフ。本記事のデータを活用するかはあなた次第。ぜひ予想を的中させてほしい。
By サッカーキング編集部
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