PKを蹴る大橋 [写真]=J.LEAGUE via Getty Images
明治安田生命J1リーグ第30節が21日に行われ、京都サンガF.C.と湘南ベルマーレが対戦した。
リーグ15位に位置する京都サンガが『サンガスタジアム by KYOCERA』に最下位との勝ち点差「1」でリーグ17位につける湘南ベルマーレを迎えての一戦。最初にチャンスを迎えたのはホームの京都。8分、福田心之助がペナルティエリア右角付近にパスを送る。このパスを川崎颯太がダイレクトでペナルティエリア中央に浮き球を供給すると、三竿雄斗が地面にたたきつけるヘディングシュートを放つ。しかし、このシュートはわずかに枠の上へと外れた。
続けて30分、京都が再びチャンスを迎える。原大智がドリブルでボールを持ち運び、ペナルティエリア手前の中央から左足を振り抜く。しかし、このシュートは相手GKのセーブに遭い、得点とはならなかった。
一方の湘南は39分、池田昌生がペナルティエリア右に縦パスを供給。このボールを岡本拓也が受けると、相手DFに倒されてPKを獲得。キッカーを務めた大橋祐紀が相手GKの動きを見ながら右足でゴール中央に蹴り込み、ゴールネットを揺らした。このまま前半は終了し、湘南が1点リードで試合を折り返した。
迎えた後半、1点をリードする湘南は53分、阿部浩之がペナルティエリア手前の右から右足でカーブを掛けた浮き球をペナルティエリア中央に供給。このボールに山田直輝がヘディングで合わせ、シュートを放ったものの、枠を捉えられず。追加点とはならなかった。
1点を追う京都は73分、佐藤響が左サイドの相手陣深くから右足でクロスを供給。このクロスに山崎凌吾がニアサイドでヘディングで合わせるが、シュートはゴールの枠の外へ。得点とはならなかった。
その後、京都はボールを保持し、相手陣内に押し込む展開を多く作ったものの、最後までゴールを奪うことはできず。試合はこのまま終了し、勝利した湘南はアウェイで残留に向けて貴重な勝ち点「3」をゲット。敗れた京都はリーグ戦2連敗を喫した。
次節は28日に行われ、京都はホームでアルビレックス新潟と対戦し、湘南はホームでヴィッセル神戸を迎え撃つ。
【得点者】
0-1 39分 大橋祐紀(湘南/PK)
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By サッカーキング編集部
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