今シーズン、永井はJ2全試合に先発フル出場を果たしている [写真]=©J.LEAGUE PHOTOS
好調の名古屋グランパスを支える不動のレギュラーの一人に、今季V・ファーレン長崎から加入したFW永井龍がいる。昨季はJ2リーグで17得点を挙げた最前線のストライカーはしかし、風間八宏監督の下では幅広いポジションで使われるユーティリティープレーヤーでもある。永井龍が万能選手? と首をかしげる昨年までのファンも多いだろうが、彼はそのFWとしての特色をベースに、プレーの幅を広げ続けているのである。
プレシーズンから数えて、永井が起用されてきたポジションは5つ。1トップ、シャドー、ツートップ、右サイドハーフ、そして現在受け持つウイングバックだ。中でもウイングバックは守備の際にはDFラインにも加わるポジションのため、永井をそこで起用することには驚きが伴った。だが、永井は言う。「正直、攻撃を意識しています」と。それは「右だけど、ストライカーだからな」という指揮官の指示があることももちろん、目の前に広がる景色にゴールの匂いがプンプンするからである。
「裏に抜ける時にはやりやすさもありますね。後ろから走るからDFの足が止まっているので、(ロアッソ)熊本戦の得点なんかは特に、DFがボールウォッチャーになっている時に自分だけが走っている状態で、ヨーイドンのタイミングが自分だけ違う感じでした。ああいうシーンが増えれば自分のゴールチャンスもチームのチャンスも増えるかなと。あそこでスプリントできる選手は多くはないし、自分がそれをできることはあの試合でわかりました。それは(カマタマーレ)讃岐戦でもあったので、あれは武器にできるなという感じはしていますね。走り抜けてしまえばボールを出してくれる選手はたくさんいますし、あれはチャンスになるなと思います」

風間監督の下、初めてのウイングバックにもすぐ順応してみせた [写真]=今井雄一朗
また、1トップで培った感覚も、風間式トレーニングによるグレードアップを経てサイドでのプレーに生かされている。ボールの奪いどころとしてサイドにプレッシャーが集中するのは日常茶飯事だが、一瞬の判断の遅れがプレー失敗につながる“ゴール前”という場所を知る永井は、その中でも落ち着くことができるのである。
「サイドはけっこう囲まれることが多いんですけど、そこでは空間を見る動きがけっこう大事で。前を向くのか、フリックするのか、無理なら押さえて身体を相手にくっつけるのか。これはポストプレーの時の動きに似ているので、ああいうプレーは僕も得意じゃないかなと思っていたんですが、意外にできますね。それに、名古屋に来て風間さんが教えてくれた“相手を外す動き”というのが、自分には今までなかった部分で、それが加わって空間を空けられるようになったというのが、余裕につながっているところがあります」
永井が名古屋に来て3ヵ月。毎回のトレーニングで成長を感じる日々だという。初めてのウイングバックにもすぐ順応し、そこからでも得点を奪えることは第6節・熊本戦でも証明してみせた。どのポジションでも変わらない活躍を見せられるのは、「自分はFW」というブレない軸があるからだ。FWとして磨いてきた自分の能力を活かし、そこに努力と根性をプラスする。「守備はただ、頑張るだけ」と笑う背番号38は小細工を弄しない。
「サイドからゴール前に入る動きにしても、あそこに入っていく感覚はFWの選手にしかわからないんじゃないかなとも思います。自分はワイドのスペシャリストだという選手よりも、ゴール前に入っていくタイミングは自分の方があると思うんですよね。ここチャンスやから先に走り出しとこ、みたいなのは自分のようなストライカーの持っている意識だと思う。それがボールの逆サイドから来るのは嫌かなと思いますね。ただ、そこに行く分、守備に帰らないといけないので、そこはもう、ただ頑張るだけという(笑)。だから、“サッカーしてるな”って感じがあります(笑)。今まではもう、サッカーをするというよりも点を取るって感じだったんですけど、守備もして、ドリブルもして、何かパスまで出して……もう、“サッカーしてるなあ”って(笑)。そこでいろいろできるようになってきているので、サッカー自体が上手くなってきているかなという気がしています」
“ただの点取り屋”から“サッカー選手”にレベルアップ? した永井龍。進化し続けるその才能に、今後も注目だ。
文=今井雄一朗
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