現役引退を発表した茂庭照幸(写真はセレッソ大阪在籍時)[写真]=J.LEAGUE
東海サッカーリーグ1部のFC刈谷は15日、元日本代表DF茂庭照幸が2023シーズン限りで現役を引退することを発表した。
1981年9月8日生まれで現在42歳の茂庭は、ベルマーレ平塚(現・湘南ベルマーレ)の下部組織出身で、1999年にトップチームデビューを果たした。2002年からFC東京に活躍の場を移すと、2010年にはセレッソ大阪に完全移籍で加入。タイのバンコク・グラスFCでのプレーを経てC大阪に復帰すると、2019年からはJFLのFCマルヤス岡崎に加入し、今シーズンはFC刈谷でプレーしていた。各世代の日本代表としても活躍し、2003年にA代表デビューを飾ると、2004年にはU-23日本代表としてアテネ・オリンピックに出場。2006年に開催されたドイツW杯にも出場するなど、国際Aマッチ通算9試合に出場している。
Jリーグで通算381試合に出場した茂庭は現役引退に際し、クラブ公式サイトで以下の通りコメントを発表。12月22日14時から三河ベイフットボールクラブ株式会社事務所にて引退会見を行う予定であることも発表された。
「今シーズンをもちまして現役を引退する事にしました。たくさんの方に支えられ、現役に拘りここまでやってきました。感謝の気持ちや想いは後日会見でお伝えいたします」
By サッカーキング編集部
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