大宮アルディージャは11月22日、シンガポール・スポーツ・スクールと育成年代を中心としたパートナーシップを締結した。
大宮は中学生年代(U-15)のチームの対戦をきっかけに2010年よりシンガポール・スポーツ・スクールとの交流を深めてきたが、今回、育成年代の選手、指導者およびチームの相互交流を中心としたパートナーシップの締結を決定した。
大宮はシンガポールを中心とした東南アジア圏における育成年代の交流を深め、今後の活動をより充実させていく方針。パートナーシップの詳細は下記の通り。
■提携内容
(1)育成年代選手の相互間交流
(2)育成年代チームの相互間交流
(3)育成年代指導者の相互間交流、コーチングの方法論、経験の共有
(4)シンガポール・スポーツ・スクールによる、シンガポールでの大宮アルディージャの育成・普及事業のアドバイス及びサポート
(5)大宮アルディージャ指導者によるシンガポール・スポーツ・スクールのトレーニングプログラムへのアドバイス
※本件における育成年代とは、大宮アルディージャにおいてはアルディージャアカデミー(ジュニア、Jr.ユース、ユース)を指し、シンガポール・スポーツ・スクールにおいては13歳から16歳のチームが対象となる。
■締結日：2015年11月22日(日)
■提携期間：2016年1月1日～2017年12月31日(2年間)
■シンガポール・スポーツ・スクール概要
シンガポール・スポーツ・スクールとは、特定の分野に秀でた能力を持つ生徒のための国立特別独立学校(Specialized Independent School)のひとつ。この学校では、初等学校卒業時に判定された生徒の能力を最大限に伸ばすため、独自のカリキュラムを組んでいる。現在、スポーツ能力の伸長を目指すシンガポール・スポーツ・スクール(2004年開校)、芸術分野に秀でた生徒のためのスクールオブアーツ(2008年)、科学技術分野への人材輩出を目指すスクールオブサイエンスアンドテクノロジー(2010年)、NUSハイスクール(2005年)の4校が設置されている。シンガポール・スポーツ・スクールでは、10種目の競技を中心にアスリートの養成を行っており、世界各国の一流指導者を招聘している。
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