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VAR確認中にPK蹴ったドルトムントMFが弁明「笛の音が聞こえたんだ。悪意はなかった」

2024.04.14

勘違いでPKを蹴ったサビツァー [写真]=Getty Images

 ドルトムントに所属するオーストリア代表MFマルセル・サビツァーが、自身の珍プレーについて弁明した。13日、ドイツ誌『kicker』がコメントを伝えた。

 ドルトムントは13日に行われたブンデスリーガ第29節でボルシアMGと対戦。22分にサビツァーが先制点を挙げると、28分にはサビツァーがPKを成功させる。36分に1点を返され、1点リードで折り返す。

 迎えた49分、ドルトムントがこの試合2本目のPKを獲得。再びサビツァーがキッカーを務めると、サビツァーはゴール左下へと蹴り込み、“ドライアーパック”(1試合3得点)を達成した。かと思われたが、実はサビツァーがボールを蹴った裏では、ビデオアシスタントレフェリーによる確認の真っ最中だった。そのため、当然サビツァーのゴールは無効に。結局、主審によるオンフィールドレビューも行われた結果、ボルシアMGの反則はなかったとして、PKの判定自体が覆った。

 その後に退場者を出したドルトムントだったが、逃げ切りに成功して2-1で勝利。試合後、幻のPKについて質問されたサビツァーは、「大歓声のスタジアムで、たくさんの観客がいたし、笛の音も聞こえたんだ。100パーセント聞こえたよ。だけど、それはスタンドからだったとすぐに気づいた」と、観客の指笛を主審のホイッスルと勘違いしていたことを告白。「こんなことは初めてだったから、すぐに笑い話になったよ。悪意はなかったし、本当に何か聞こえたんだ」と言葉を続けた。

 なお、DFBのコミュニケーション・メディアリレーション部長を務めるアレックス・フォイヤーヘルト氏は、サビツァーの“勘違い”を止められなかった審判団に苦言を呈している。オフサイドの確認も加わり判定に時間がかかったことは認めつつ、「確認に時間がかかりすぎたこと、およびサビツァーの助走を止めなかったことは、批判に値する」と、フロリアン・バドステュブナー主審に改善を求めている。

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By サッカーキング編集部

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