勘違いでPKを蹴ったサビツァー [写真]=Getty Images
ドルトムントに所属するオーストリア代表MFマルセル・サビツァーが、自身の珍プレーについて弁明した。13日、ドイツ誌『kicker』がコメントを伝えた。
ドルトムントは13日に行われたブンデスリーガ第29節でボルシアMGと対戦。22分にサビツァーが先制点を挙げると、28分にはサビツァーがPKを成功させる。36分に1点を返され、1点リードで折り返す。
迎えた49分、ドルトムントがこの試合2本目のPKを獲得。再びサビツァーがキッカーを務めると、サビツァーはゴール左下へと蹴り込み、“ドライアーパック”(1試合3得点)を達成した。かと思われたが、実はサビツァーがボールを蹴った裏では、ビデオアシスタントレフェリーによる確認の真っ最中だった。そのため、当然サビツァーのゴールは無効に。結局、主審によるオンフィールドレビューも行われた結果、ボルシアMGの反則はなかったとして、PKの判定自体が覆った。
その後に退場者を出したドルトムントだったが、逃げ切りに成功して2-1で勝利。試合後、幻のPKについて質問されたサビツァーは、「大歓声のスタジアムで、たくさんの観客がいたし、笛の音も聞こえたんだ。100パーセント聞こえたよ。だけど、それはスタンドからだったとすぐに気づいた」と、観客の指笛を主審のホイッスルと勘違いしていたことを告白。「こんなことは初めてだったから、すぐに笑い話になったよ。悪意はなかったし、本当に何か聞こえたんだ」と言葉を続けた。
なお、DFBのコミュニケーション・メディアリレーション部長を務めるアレックス・フォイヤーヘルト氏は、サビツァーの“勘違い”を止められなかった審判団に苦言を呈している。オフサイドの確認も加わり判定に時間がかかったことは認めつつ、「確認に時間がかかりすぎたこと、およびサビツァーの助走を止めなかったことは、批判に値する」と、フロリアン・バドステュブナー主審に改善を求めている。
【PR】欧州の強豪が来日!
EUROJAPAN CUP 2024チケット販売中!!
7月24日、EUROJAPAN CUP 2024でセレッソ大阪とボルシア・ドルトムントが対戦する。ボルシア・ドルトムントは7年ぶり4回目の来日だが、関西で試合を行うのは今回が初めてだ。また、迎え撃つセレッソ大阪には、かつてボルシア・ドルトムントでプレーした香川真司が在籍中。今夏注目の“夢の邂逅”を見逃すな!
- ① 今夏のアジアツアーにおいてボルシア・ドルトムントが日本で行う試合はこの1戦のみ
- ② お求めやすい価格設定! (例:カテゴリー5自由席 大人6900円・小中2500円)
- ③ かつてボルシア・ドルトムントで活躍した香川真司が“古巣戦“に挑む!
【PR】「ABEMA」なら
ブンデスリーガが無料視聴可能!
「ABEMA」とは、好きな時間に好きな場所で、話題の動画を楽しめる新しい未来のテレビ。登録不要でプレミアリーグを含む様々なコンテンツが無料で視聴できます。
ただし、ブンデスリーガの無料配信は一部(毎節3試合予定)のため、厳選の好カードを堪能するなら「ABEMAプレミアム」月額960円(税込)への加入がおすすめ。
- ① ABEMAプレミアムなら厳選された注目カードが楽しめる!
- ② 追っかけ再生、見逃し配信などうれしい機能が充実!
- ③ 初めてABEMAプレミアムに登録する方は2週間無料!
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト