G大阪が逆転でACL2決勝進出(4月8日撮影)[写真]=Getty Images
AFCチャンピオンズリーグ2準決勝のセカンドレグが15日に行われ、ガンバ大阪(日本)はバンコク・ユナイテッド(タイ)と対戦した。
先週にホームで行われたファーストレグでは、中谷進之介の退場も響く形で0-1の敗戦を喫したG大阪。さらに、直近のリーグ戦ではセレッソ大阪との大阪ダービーで同じく0-1の敗戦。厳しい状況で逆転を目指すアウェイ開催の第2戦に臨んだ。その前回対戦からは先発3人を変更。出場停止の中谷の代役に池谷銀姿郎、半田陸と食野亮太郎に代えて岸本武流、ウェルトンを起用した。
立ち上がりからボールの主導権を握ったG大阪。開始6分には押し込んだ流れから美藤倫が枠のわずか右へ外れる鋭い右足ミドルシュートで相手ゴールを脅かす。
以降はボールを握って押し込むアウェイチームと堅守速攻でロングカウンターを狙うホームチームという構図で試合が進んでいく。18分にウェルトンが強引にカットインして放った右足シュートは相手GKのセーブに遭うが、この直後にゴールをこじ開ける。
19分、相手陣内右サイドでボールを受けた岸本がニアへランニングしたイッサム・ジェバリにパス。ゴールライン際で切り返して落としたパスに反応したデニス・ヒュメットのシュートは相手DFのゴールカバーに遭うが、そのこぼれに詰めた山下諒也が鋭い右足シュートを突き刺した。
山下の早い時間帯のゴールによって2戦合計スコアを1-1のタイに戻したG大阪は、その勢いに乗って勝ち越しゴールを目指していく。相手のロングカウンターからムフセン・アルガッサニに際どいシュートを打たれるなど油断できない場面もあったが、前半終盤に逆転に成功する。
相手ボックス内でジェバリがティーラシン・デーンダーから遅れて脛付近を踏まれると、オンフィールド・レビュー(OFR)の末にPKを獲得。自らキッカーを務めたジェバリの左を狙ったシュートはGKにセーブされるが、その撥ね返りを今度は左足で冷静に蹴り込んだ。
これで2戦合計スコアでも優位に立ったG大阪は、前に出てきた相手に対して今度はカウンターを起点に3点目を狙いにいくが、0-2のまま試合を折り返すことになった。
迎えた後半、G大阪は前半少しふくらはぎを気にしていたウェルトンを下げて食野をハーフタイム明けに投入。集中した入りを見せたなか、53分にはロングカウンターからボックス左でパスを受けたジェバリにこの試合2点目のチャンスが訪れるが、ここは相手DFのゴールカバーに遭う。さらに、56分にも押し込んだ流れからヒュメットのシュートでゴールを目指す。
64分にはヒュメットを下げて南野遥海、72分にはいずれも1枚警告を受けていた初瀬亮、安部柊斗を下げて中野伸哉、鈴木徳真を同時投入。引き続きトドメの3点目を目指しながらも、よりリスク管理を徹底。リヴァウジーニョやアルトゥールといったアタッカーを続けて投入してきたバンコク・ユナイテッドの攻撃を撥ね返していく。
そんななか、82分には鮮やかな連携から決定的な3点目を奪取。相手陣内中央でボールを収めたジェバリがボックス中央に走り込む食野へ完璧な斜めのグラウンダーパスを通すと、スムーズなタッチで前を向いた食野がゴール右隅にシュートを流し込んだ。
その後、フラストレーションを溜めたホームチームのラフプレーによって荒れ模様の展開となったが、最後まで冷静さを保ったアウェイチームがクリーンシートで締めくくり、敵地で0-3の勝利を収めた。
なお、決勝進出を果たしたG大阪は5月16日、準々決勝開催前の段階にある西地区の勝者とタイトルを懸けた大一番に挑む。
【スコア】
バンコク・ユナイテッド 0-3(2試合合計:1-3) ガンバ大阪
【得点者】
0-1 19分 山下諒也(ガンバ大阪)
0-2 39分 イッサム・ジェバリ(ガンバ大阪)
0-3 82分 食野亮太郎(ガンバ大阪)
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By サッカーキング編集部
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