フランス代表合流予定のコナテとエンバぺ[写真]=Getty Images
レアル・マドリードに所属するFWキリアン・エンバぺとリヴァプールに所属するDFイブライマ・コナテは4日に行われたリーグ戦で負傷したものの、10月のフランス代表の活動に参加する見込みのようだ。5日、フランスメディア『ル・パリジャン』や『RMC』が報じている。
今週末も各国でリーグ戦が行われており、この試合を最後に代表に招集された選手は代表活動に旅立つ。フランス代表はFIFAワールドカップ26欧州予選で、10日にアゼルバイジャン代表、13日にアイスランド代表との対戦を予定している。
フランス代表でキャプテンを務めるエンバぺは、4日に行われたラ・リーガ第8節ビジャレアル戦に先発出場。81分に得点を挙げ、チームの3-1の勝利に貢献した。しかし、右足首にねん挫を負い、83分に交代。シャビ・アロンソ監督は「軽度ではあるが、それ以上のことは何も言えない」とコメントを残している。
一方のコナテもチェルシー戦でスタメン出場を果たしたが、後半の立ち上がりに太ももを痛め、56分に途中交代をした。リヴァプールを率いるアルネ・スロット監督は試合後に「本人に聞いたところ『大腿四頭筋に違和感がある』と言っていた」と説明した。
両名とも詳しい状態は伝えられていないものの『ル・パリジャン』は、「エンバぺとコナテは6日にフランス代表チームに合流し、検査を受ける予定」と報道。シャビ・アロンソ監督も「代表チームで彼の回復を見守る」と語ったとおり、重症ではないことから今後のコンディションを慎重に見極めるようだ。
By サッカーキング編集部
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