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香川所属のサラゴサ、選手1名が新型コロナ感染…練習中止でチームは自宅隔離

2020.07.30

レアル・サラゴサが選手1名の感染を発表 [写真]=Getty Images

 MF香川真司が所属するレアル・サラゴサは29日、トップチームの選手1名に新型コロナウイルスの陽性判定が出たことを発表した。選手名は公表されていない。

 クラブ公式サイトによると、サラゴサはオフ明けの27日、練習再開前に新型コロナウイルスの検査を実施。その時点では全員が陰性だったが、29日になって選手1名に感染が疑われる症状が出たため、再び検査を受けると、陽性反応が出たという。

 陽性が判明した選手は27日と28日の練習に参加しており、現在は隔離措置を取っている。クラブはリーグのプロトコルなどに従って、29日にすべての練習を中止し、チーム全員に自宅隔離を命じた。翌30日にはチーム全員が検査を受ける予定。練習場の施設の消毒作業も行われるという。

 サラゴサはレギュラーシーズンを3位で終えて昇格プレーオフに進出。だが、スペインで新型コロナウイルスの感染者が再び増加しているため、昇格プレーオフの開催は不透明となっている。

 昇格プレーオフ圏内に浮上する可能性があったフエンラブラダでは選手を含む12名の感染が確認されたため、20日の最終節デポルティーボ戦が延期に。のちにクラブ内の感染者が28名に増えたことで、試合は中止となった。この影響により昇格プレーオフの日程は未定となっている。

 また、1部のレアル・マドリードは28日にFWマリアーノ・ディアスの陽性判定を発表。29日には1部のセビージャと、2部4位で昇格プレーオフに進出したアルメリアも、それぞれ1名の感染を発表している。

By サッカーキング編集部

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