日本代表を率いる森保一監督
日本代表は10日、『キリンチャレンジカップ2025』でパラグアイ代表と対戦。試合は2-2の引き分けという結果に終わった。試合後、日本代表を率いる森保一監督が記者会見に登壇。中3日で行われるブラジル代表戦に向けた選手起用について言及した。
戦前、現状のベストと思えるメンバーで試合に臨むと語っていた指揮官の言葉通り、今回のパラグアイ代表戦には常連組とも呼べる“コアメンバー”が主体となって先発。9月に行われたアメリカ遠征では、チームを2つに分けてメキシコ代表戦とアメリカ代表戦に臨んだため、次戦のブラジル代表戦でも大きくメンバーを入れ替えるのか、選手起用に注目が集まっている。
そのブラジル戦に向けた起用法を問われた森保監督は、「9月のアメリカ連戦の時は、全体を2チームにして経験を積んでいく、チームの戦術の幅を広げていくということを考えていましたが、今回に関しては、まずベースのベストがあって、その中からどれだけのチャレンジを入れていくのかという違いはあるかなと思ってはいます」と発言。チームのベースを維持しつつ、いくつかの変更を加える考えを示唆した。
なお、同日に韓国代表と対戦したブラジル代表は主力メンバーが先発し、多くのメンバーが70分以上プレーしているため、中3日で行われる日本代表との試合には韓国戦で控えにまわった選手がたちが主体となるチームが編成される見込みだ。
日本代表とブラジル代表の試合は14日(火)に東京スタジアムで行われ、19:30キックオフ予定。試合の模様は、テレビ朝日系列で全国生中継、ABEMAにて生配信される。
By サッカーキング編集部
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