鈴木淳之介はパラグアイ戦フル出場 [写真]=金田慎平
日本代表は10日、キリンチャレンジカップ2025でパラグアイ代表と対戦し、2-2で引き分けた。フル出場したDF鈴木淳之介(コペンハーゲン/デンマーク)が試合後に報道陣の取材に応じ、同試合で得た課題を明かした。
鈴木は今年6月に行われたFIFAワールドカップ26アジア最終予選・第10節のインドネシア代表戦で日本代表デビュー。当時の所属クラブは湘南ベルマーレだったが、今年7月にはコペンハーゲンへ完全移籍し、欧州でのキャリアをスタートさせた。加入直後はケガにも苦しんだが、現在は徐々に出場機会を伸ばしてきており、今回のインターナショナルマッチウィークで再び日本代表に招集。パラグアイ代表戦で、自身2度目のA代表キャップを刻んだ。
3バックの左に入り、フル出場した鈴木は、「南米の相手とやるのは初めてだったので、相手の特徴とかも考えながらやりましたが、本当に2失点が本当に悔やまれます。勝ちきれず、すごく悔しいです」と心境を明かす。自らのパフォーマンスについては、「悪くはないですが、(W杯に)選ばれるかって言ったら、まだ難しいと思う」と厳しめの評価を下したが、この試合では多くの課題を実感したという
「ロングボールの対応だったり、競り合いだったり、自分のところですり抜けられてカウンターを浴びた場面もありました。そうした1個1個のプレーが、ディフェンダーとしては、勝敗に繋がってしまう。今日の試合はそこを痛感しました」
一方で、鈴木は現在デンマークでプレーしているものの、「ヨーロッパとまた違うような雰囲気の相手でした」と率直な感想を口にする。「球際だったり、タックルの深さだったり、違った雰囲気のあるチームとやれたのは良い経験になりました」と語りつつ、この試合で得たものを良い経験“だけ”で終わらせるつもりはない。「ここからさらに上積みしていかなければ」と意気込んだ。
また、パラグアイの特徴として、「奪った後のワンタッチで局面を打開してくるところに嫌らしさを感じた」と鈴木。90分間を通して、攻撃面で良さを出しながら、守備面では難しさも感じたゲームだったが、「こうした相手とやれるのは幸せなことなので、本当に楽しかったですし、これからも継続していかなければ強く思いました」と、今後を見据えた。
By サッカーキング編集部
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