先制点を挙げチームメイトに祝福される日本代表MF伊藤敦樹(15番)
日本代表は12日、ベルギーで行われた「キリンチャレンジカップ2023」でトルコ代表と対戦し、4-2で勝利。試合後、代表初スタメンで初ゴールを記録した日本代表MF伊藤敦樹(浦和レッズ)がさらなる成長を誓った。
浦和レッズでも見せているボックス内に走り込む動きから、サイドに開いてボールを受け、堂安律とのワンツーで中央に侵入し、豪快なミドルシュートを突き刺した得点シーンに関しては、「シュートを打った瞬間に入ったと思いました。そのくらい感触も良かったですし、形も綺麗だった。代表初ゴールも嬉しいですし、ああいう形で取れたのも嬉しいです」と素直に喜んだ一方で、「課題の方が多く残る試合になったかなと自分的には思っています」と襟を正した。
そして、「守備のところでフィルターになりきれてなかったですし、ボールにいくところだったり、もっともっと自分が主導権を握ってオーガナイズできれば良かった」と、まずは守備面の課題を口にしつつ、攻撃面に関してもセンターバックがボールを運べたことにより、「顔をだすところで、タケ(久保建英)や(堂安)律と被ってしまうことが多くて、どこにポジションをとっていいのかわからない時間帯もあった」と反省。「もう少し丁寧に、簡単に失わずに、アシストできるシーンもありましたし、もっともっとこだわっていかないといけない」と、今後を見据えた。
また、自身との入れ替わりでピッチに入り、チームに落ち着きを与えた遠藤航の存在感に関しても言及。「自分が目指すべきところだと思いますし、あのくらいの存在感を守備で出して、そこから攻撃もより前に出ていくことができれば、もっともっと怖い選手になれると思う」と述べ、同い年で同ポジションでもある田中碧については「ゲームキャプテンを任されるくらいの信頼を得ていて、落ち着きもある」と評価しつつ、「まずはそこを超えていかないといけない。同い年ですし、いいライバル関係になっていければいい」とコメントし、刺激を受けていることを明かした。
現在は国内組という立場だが、欧州でのプレーについて問われると、「意識はずっとしているし、前回代表に呼ばれてから、その意識はさらに高まった。今回のように欧州遠征に来て、ヨーロッパのチームと試合をして、そこへの意識は高まっている」との思いも口に。しかし、まずは「自分の存在をしっかりレッズで示していかないといけないし、そうやって示すことが自分の使命でもある。レッズに帰って、レッズを勝たせられる選手になりたい」と、現所属クラブでの活躍を誓う。
試合を振り返って、「もっともっとできたと思う部分もある」と語っていた伊藤敦。それでも、「代表2試合目で初スタメンで、結果を残したいと思っていたので、そういった意味でゴールというわかりやすい結果を残せたのは、自分にとって自信になる。いいアピールにもつながったと思います」と語った若武者の、さらなる飛躍に期待したい。
日本代表の次回活動は10月、13日(金)に新潟県のデンカビッグスワンスタジアムでカナダ代表、17日(火)に兵庫県のノエビアスタジアム神戸でチュニジュア代表と対戦する。
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By サッカーキング編集部
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