2015.06.05

プロ選手の気分を体感!? エヴァートンの本拠地でメディアイベントが開催

 英大手スポーツメーカー『アンブロ』が5月26日、エヴァートンのグディソン・パークにて、メディア関係者を招いてシーズンを労う感謝イベント『第一回ピッチ・デイ』を開催した。

 アンブロは英クラブの中で最も深いかかわりを持つエヴァートンと2014-15シーズンから新たに5年契約を結んだ。来季からはオリンピックスタジアムに移転するウェストハムとの5年契約も決まっており、地元英国から足場を固め、激化するサッカー市場での拡大を目指している。アンブロがエヴァートンと最初にスポンサー契約を結んだのは1974年で、現在の契約は4度目となっている。

『第一回ピッチ・デイ』で行われた会場には、今シーズンの最終節トッテナム戦でお披露目された2015-16シーズンの新ユニフォームが展示。新たな戦闘着は、クラブを象徴する青を基調に白のVネックを取り入れたクラシカルなデザインで、背面の首元にはクラブのモットーである「Nil satis nisi optimum(最善を尽くせば、道は開かれる)」の頭文字“NSNO”が刺繍されている。

 プレミアリーグ最終節の話題で持ち切りとなった試合前の控室では、特に敵地でのストーク戦で1-6での大敗を喫したリヴァプールの話で持ち切りとなり、「2連敗でクラブを去ったスティーヴン・ジェラードが悲惨すぎる」、「すべての責任は監督とオーナーにある」などという意見が飛び交った。さらに同日、カルロ・アンチェロッティを解任し、後任候補に元リヴァプール監督のラファエル・ベニテスを挙げていると報じられたレアル・マドリードの話がされると参加者は「今のサッカー界は金満体質化し過ぎている」と口をそろえていた。

 第一回となった今回のイベントは、34名がアンブロ(関係者)とレスト・オブ・ザ・ワールド(イングランド国外メディア関係者)に分けられ、アンブロが地元リヴァプール、後者がエヴァートンを想起させる赤と青のユニフォームをそれぞれ着用し、グディソン・パークのピッチにて本格的な11人制サッカーとペナルティキック(PK)の個人戦が催された。

 11人制はイングランドサッカー協会(FA)から公式審判も招かれ、プロの公式戦同様のウォームアップ、入場、場内アナウンスがなされた。25分3本の合計点によって争われた試合は、4-2でレスト・オブ・ザ・ワールドが勝利し、PK個人戦はかつてイングランド5部のクラブに属したという元セミプロの選手が手にした。

 試合後にはトロフィー授与式も行われ、今後5年間は毎年開催される予定だという。