イギリスのロックバンド、oasisを脱退後、Noel Gallagher’s High Flying Birdsとして活動しているノエル・ギャラガーが、2枚目のアルバムとなる『Chasing Yesterday』を、25日に世界に先駆けて日本でリリースする。
マンチェスター出身のノエルは、地元クラブであるマンチェスター・Cの大ファンであることで知られているが、今回、ニューアルバムのリリースに合わせてノエルの公式携帯サイトで日本のファンクラブ会員から募った質問に回答した。
【質問】マンチェスターシティに欲しい日本人の選手はいますか?
ノエル・ギャラガー 実は日本のサッカー選手を知らないんだ。だって聞いて驚くかもしれないけど、俺は日本にファ××ン住んでねぇんだ。日本のテレビもJリーグも見られないから、分かんないんだよ。でも日本のベスト・プレイヤーだったら誰でもいいからマンチェスター・シティーでプレーすべきだ。どうもありがとう!
【質問】自分の孫がマンチェスター・Uのファンになったら認めますか?
ノエル・ギャラガー 悪いけど俺の家では許されねぇ。二人の息子達にはもう忠告してある。もしマンチェスター・ユナイテッドのユニフォームに少しでも似たトップスを着て帰宅したら、寝ている間に枕で窒息死させてやるってな。あとトッテナムかチェルシー。アーセナルはどうでもいい。あいつらは××だから。でもマン・ユナイテッドはだめだ。間違っている。絶対にありえない。
ノエル・ギャラガー インタビュー from SMJI on Vimeo.
アルバムのタイトルである“Chasing Yesterday”は、収録曲『While The Song Remains The Same』に登場するフレーズとなっている。オフィシャルインタビューの中では同曲について、「故郷であるマンチェスターへの望郷の念を歌ったようにも聞こえますが、具体的な何かをイメージされながら書かれた歌詞ですか?」と問われ、ノエルは以下のように答え、マンチェスター・Cへの愛を垣間見せている。
ノエル・ギャラガー マンチェスターへの望郷の念ではなくて、俺がマンチェスターに帰郷してて、俺はよく自分の応援してるサッカーチームの応援の為にマンチェスターに戻るんだけど、今、俺のチームは絶好調なんだ。ある土曜の朝、試合を観に行く前に街を散策してたんだ。以前マンチェスターの中心地に住んでたことがあって、当時よく歩いてた場所を散歩してみようと思った 。昔良く歩いてた通りの角を曲がったら、当時の建物が無くなってて別の物になってたことが何度かあった。俺はロンドンに戻ってもそのことを寂しく思ってさ。もう当時の建物が無くなってるから、俺の息子2人に当時の様子を見せてあげられないわけだ。この曲はそういったことを歌ってるんだ。自分の生まれ故郷とは違う場所に住んでて、故郷に戻る度に昔あった物が少しずつ無くなっていて他の物に変わっている。俺の昔の思い出が無くなっていって、それを自分の子供たちと分かち合うことが出来ない残念な状況にある。そういったことを歌ってるんだ。
東京 4/16(木) 日本武道館
Open 18:00 / Start 19:00
主催:テレビ朝日 / J-WAVE
¥9,000(全席指定)
Info: 03-3444-6751(SMASH) /03-5720-9999(HOT STUFF)
※公演詳細:http://smash-jpn.com/live/?id=2230