2014.04.06

【セリエA第32節みどころ】セードルフ体制初のリーグ戦3連勝を目指すミラン、本田のセリエA初ゴールにも期待!

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 キエーヴォのホームに乗り込んだ前節は、カカーの2ゴールなどで、3-0で快勝したミラン。リーグ戦2連勝で勝ち点を42とし、11位に浮上した。しかし、チャンピオンズリーグ出場圏内の3位ナポリと勝ち点差は22ポイントとなり、シーズン残り7試合のすべてで勝ち点3を挙げた場合でも、勝ち点は最高でも21。自力でのCL出場権獲得は消滅したが名門の意地を見せるためにもヨーロッパリーグの出場権は何としても獲得したいところ。

 キエーヴォ戦で先発フル出場した本田圭佑はカカーのゴールをアシストするなど、チャンスメーカーとして機能したが、2度の決定機を外すなどゴールという結果を残すことはできなかった。クラレンス・セードルフ監督は「本田は攻撃と守備の両面で献身的に動いてくれるし、サイドバックのサポート、ビルドアップなどの局面でも活躍している。彼にはもう少し時間を与えなければならない。今日はすばらしいアシストを残したし、彼のクオリティは評価している」と攻撃以外の面でのプレーを評価。本田のアシストでゴールを上げたカカーも「本田はチームにとても貢献している。遅かれ早かれ、じきにゴールも決まるだろう。彼がチームのために献身的に働き、結果を残した試合はこれでもう2試合目だ」とコメントするなど、チームメートからの信頼は確実に高まっている。

 今節の対戦相手は、前節、ヴェローナに敗れた13位のジェノア。注目選手は元ミランのアルベルト・ジラルディーノだ。かつての瞬発力は失われたが、ゴール前の勝負強さと味方を生かす老獪なポストプレーはいまだ健在。今シーズンはチームが下位に低迷する中、13ゴールを記録するなど、ワールドカップのメンバー入りに向けて猛アピールしている。

 ミランにとってリーグ後半のルイージ・フェラーリスでの対戦はここ3シーズン、2分け1敗と相性が良くないが、EL出場権獲得のためにもこの試合の勝ち点3獲得は絶対条件。本田の初ゴールでリーグ戦3連勝達成となれば最高のシナリオとなるだろう。