アディダスは、日本のフットボールに創造性がさらに必要だという考えのもと、クリエーターに向けて新たなゲーム方式を提案する「THE THIRD CARD」にの動画を公開した。
動画で紹介されている「THE THIRD CARD」は、「ゴールをしなくても得点が入る」という新感覚のルール。アディダスがクリエイティブなプレーを引き出すために導入した新システムとなっている。
「THE THRD CARD」は、7月1日に両国国技館で開催された、アディダスの新スパイク「X(エックス)」と「ACE(エース)」のお披露目イベントで初公開。イエローカード、レッドカードに次ぐ3枚目のカードとして登場した。
“第3のカード”はペナルティを与えるためではなく、創造的なプレーを賞賛するために使用され、ジャッジをするのは観客。試合中、観客の心拍数と表情の変化をデバイスで計測し、ある一定の値を超えると“第3のカード”が掲げられ、3点のボーナスが入る。つまり、観客の興奮度がゲームの結末を左右する仕組みとなっている。
香川真司、宇佐美貴史、柴崎岳、武藤嘉紀ら、日本代表選手のプレーで観客の興奮度が最高潮に達した様子をダイジェストでまとめた動画をチェックしよう!
「THE THIRD CARD」は、プライヤーにペナルティーを与えるためではなく、創造性を賞賛するために導入された、カード型デバイスの全く新しい“第3のカード”。ジャッジするのは審判ではなく観客で、腕に装着したハートレートセンサーが心拍数を計測。観客の正面に設置されたフェイスセンサーが表情の変化を読み取る。心拍数と表情の変化の値から、観客の興奮度を解析。観客の興奮度は、審判が持つカード型デバイスへと送信され、ある一定値を超えると、カード型デバイスが光と振動で審判に伝え「THE THIRD CARD」が発動する。カードが発動すると得点が加算され、しかもその得点は1点ではなく「3点」という特別ルール。
By サッカーキング編集部
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