FOLLOW US

長友のトレーナーが最終チェック…NIKE MOST WANTED“日本代表”が本番前に特別トレーニング

2015.04.29

_F6A9873

木場克己氏のトレーニングに参加した渡邉柊斗(左)と渡邊凌磨(右) [写真]=NIKE

 「世界で勝てるフィジカル」を手に入れるための特別トレーニングを行ってから約2カ月。「NIKE MOST WANTED」の“日本代表”、渡邉柊斗(東海学園大)と渡邊凌磨(早稲田大)の2人が、再び木場克己氏のトレーニングに参加した。長友佑都(インテル)、大儀見優季(ヴォルフスブルク)のトレーナーを務める木場氏は、去る3月5日に2人を特別指導し、体幹を鍛える様々なメニューを伝授。それから2カ月間の自主トレの成果を確認する目的も含め、4月24日、本番に挑むための特別トレーニングが行われた。

 ここで言う「本番」とは、5月1日から行われる「グローバルファイナル」のことだ。「NIKE MOST WANTED」は若き才能を発掘することを目的とした、世界規模のスカウトプロジェクト。渡邉柊斗と渡邊凌磨は、2月に国内最終セレクションの「JAPAN FINAL」を勝ち抜き、イングランドで行われる「グローバルファイナル」に“日本代表”として参加する。世界中から精鋭が集まる「グローバルファイナル」を勝ち抜くと、世界最高峰のトレーニング環境で指導を受けられる「NIKEアカデミー」に入ることができる。

_F6A0545

 この日、木場氏が用意したプログラムは「体幹を鍛えるというよりも、体幹の力をうまく使いながら敏捷性を上げる、アジリティーを強化するメニュー」(木場氏)だった。マット上で体幹を鍛える動きを繰り返した前回のプログラムと異なり、今回はステップワークやバランスを意識した動きが中心。ボールを使い、リフティングしながら体のバランスをチェックしたり、2メートル四方の狭いスペースで細かくボールタッチを行ったり、チューブを使って足に負荷を掛けながらパスを出したりと、2人は多彩なメニューを次々とこなし、汗を流した。

 およそ90分間の濃密なプログラムはかなりの負荷だったはずだが、時折笑顔を見せながら、和やかなムードでプログラムをこなす2人の様子からは、このトレーニングに対する手応えのほどがうかがえた。
「この2カ月間、自主トレを続けてきて、自分としては成長していると感じています。今日はそこにプラスしてアジリティーのメニューも教えていただいて、またこれで成長できるな、と。グローバルファイナルだけじゃなくて、その先のことも考えてメニューを作ってくれたのだと思いました。楽しかったです。ボールがあると全然違いますね(笑)」(渡邉柊斗)
「やっぱり体の軸というか、ブレにくくなってきたというのは感じます。今日は普段使っている筋肉を使うときも、意識的に使うことによってより効果的に鍛えられると感じました。練習中に意識しながら動くだけでも、全然違ってくるのかなと」(渡邊凌磨)

_F6A0178

 2カ月前のトレーニングでは、渡邉柊斗、渡邊凌磨の2人は「体幹はしっかりしているが、バランス系が弱い」(木場氏)と評価されていた。では、2カ月後の今回はどうだったのだろうか。木場氏は言う。「意識はできてきています。体幹メニューを毎日やってきたということですが、前回よりもよくなっている。その体幹の力をどうサッカーの動きにつなげるのか、というのが今日の目的でした。イングランドでセレクションに挑戦した後、将来的なことも考えた時に、こういう練習が必要なんだよ、という意味もありました」

 2月に「JAPAN FINAL」を勝ち抜いた後、2人は3月に大儀見浩介氏のメンタルトレーニング、木場氏による体幹トレーニングに参加。そして2カ月間の自主トレを経て、鹿島アントラーズの練習を体験し、この日の最終トレーニングまでの“特別強化プログラム”をやり終えた。5月1日の「グローバルファイナル」に向けて、心身ともに準備は整っている。「自信はもちろんあります。絶対にやれると思っているので、自信を持って頑張ります」(渡邉柊斗)、「正直、不安というのは全くないくらいです。この気持ちをぶつければ、いい結果が出ると思います」(渡邊凌磨)。

「世界仕様」の心と体、そして何よりも大きな「自信」を手にした2人が、世界を驚かせるのはもうすぐだ。

SHARE

RANKING今、読まれている記事

  • Daily

  • Weekly

  • Monthly

SOCCERKING VIDEO