24日、プーマは新しいスパイク『evoSPEED 1.3 グラフィック』を発表したが、マンチェスター・C所属のアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロとドルトムント所属のドイツ代表FWマルコ・ロイスが一風変わったフットボールで対峙した動画が公開された。
動画内では、二人による“Head to Head”(1対1)が行われ、激しく、彼らが持っている全てのテクニック、スピード、アジリティーが出し尽くされた。また、ドイツの非公開の場で行われたこのマッチで、集まった100人のサポーターは二人のテクニックに魅了された。
このマッチアップは、“マンチェスター・ダービー”を前に今月上旬に開催されたラダメル・ファルカオとセルヒオ・アグエロのマッチアップと同様、特別仕様のピッチで実施。このピッチには目の前のサポーターによって操作されるスライド式で開閉するゴールが4つあり、一つのゴールの扉が開くと他のゴールの扉は閉まるという新しいスタイルのフットボールで、プレーヤーのあらゆる能力を試すことができる。
アグエロは、「ファルカオと数週間前にこの四角いピッチをテストする機会があり、すでにこの芝生と開閉するゴールについて理解していたから、ロイスよりも少し有利だったと思うね。でも、僕のリードがほんの数秒しか続かなかったということは、彼が本当に優秀なプレーヤーであるという証だ。僕はこのピッチを気に入っていて、特に普段のトレーニングでは顔を会わすことがないプレーヤーと対戦することはとても楽しいよ」とコメント。
ロイスも、「映像を見てもらえばわかると思うけど、アグエロには本当に厳しい状況にさせられたね。彼はとても素早く意欲的だったから、対応するのがすごく難しかった。最初は開閉するゴールに戸惑ったけど、一度分かれば本当にかっこいいコンセプトで、次に何が起こるか予想がつかないところがとても面白いよ。プーマと一緒に行ったイベントのなかでも最高の一つだね」と楽しんだ様子を見せている。
プーマは同日、最新のグラフィックコンセプトで彩られたスパイク『evoSPEED 1.3 グラフィック』を発表。この新しいスパイクは、スピード、パワー、知恵、そしてアジリティーの伝統的なシンボルである「日本の龍」からインスピレーションを得ている。ハイリスク レッドとグリーンのカラーコンビネーションのスパイクは、セルヒオ・アグエロ、マルコ・ロイス、ラダメル・ファルカオ、アントワーヌ・グリーズマン、マルコ・ヴェッラッティ、サンティ・カソルラを始めとする多くのプレーヤーが着用予定となっている。
『evoSPEED 1.3 グラフィック』は5月1日(金)から全国のプーマ取り扱いショップにて販売される。